カラーの葉に止まったチャバネセセリ(たぶん)です。カラーの大きな葉の葉脈が波打ち、まるで、蝶が緑の波の上でサーフィンでもしているかのように見えます。漢字では茶羽挵と書くのだそうです。「挵る」という言葉、久しぶりに目にしました。岡山では、あちこちの皿を食い散らすような下品な作法を「セセってはいけない」と戒めますが、どうやら方言ではなかったようです。チョウが蜜を求めて花蜜を吸い回る様子が名前になったのでしょうね。