2月も半ばに「Spring has come!」としてはじめたコーナですが、夏も盛りになったので「庭の花アルバム」に名前を改めました。あなたのお庭にはどんな花が咲いていますか? お便りをお待ちしてま〜す。
水仙のそばで、何やらモコモコと土が盛り上がっていると思ったら、ヒヤシンスでした。肉厚の葉の先がポチッと黒く、まるでズワイガニの爪のよう。我が家の庭は、もうそこかしこで春の到来を告げています。
被災地に、原発に、一日も早く春が訪れますように。
新緑の葉だけでは正体不明だった植物、さてさて、答えは黄水仙でした。
気がつかなかったのは、もしかしてはじめてかと、このコーナーの検索窓でしらべると・・・やはり、ありません。我が庭にはじめて咲いた黄水仙?
う〜ん、妻の仕業かなあ^^
例年、この時期に必ず顔を出すムスカリ。昨年の記録によると、2010年は2月27日、2009年は3月7日、今年は3月13日。まあ、多少のズレはあるけれど、感想はあいかわらず「律儀なヤツだなあ」です^^
今年はじめて見つけた土筆です。大震災と品詞の原発にゆれるいまこの時間にも、確実に春の兆しがあります。被災地も原発も包み込むように、一日も早く快癒の春が訪れますように。
昨日今日と、また寒さがぶり返してきました。今日も、ここ岡山でも県北は雪だそうです。暦の上ではもう春なのに、なかなか粘り強い寒さがつづきます。
でも、庭や散歩道にはあちこちに春が芽吹いています。
写真左上はスノーフレークです。ことしは小さな鈴がいっぱい咲きそう。右はチューリップ。これはもう、十数カ所から姿を現しています。左下は、なんだろう・・・ジャーマンアイリスではなさそうだし、よくわかりません。右下は、散歩道で見つけたビワの蕾です。
そういえば、来週あたりには土筆も出てくるかもしれませんね。
写真左は、今週の日曜日、2月20日に見つけた福寿草の蕾です。いつもの小屋の下の、わずかに光が差し込む場所です。写真右は、二日後の22日の昼、妻が撮影した福寿草です。ちょっと、シベにピントが合っていませんが^^;
昨年はどうかと、このページの検索窓で調べると、昨年は2月21日に福寿草の写真を掲載しています。ほんとに寒かった今年の冬ですが、花は正直です。きっと、花の体内時計は、寒さよりも光が支配的なんでしょうね。
それにしても、小屋の床下の暗がりで、いっしょうけんめい光を受けて身を透かせている黄色の花びらが、ほんとうに健気で奇麗です。
今年の冬はほんとうに寒いですねえ。庭の冬野菜も冬の花もカチンコチンです。でも、その生き物たちも、よく見ると霜の化粧につつまれて、震えながらもいつもとはちがった美しさを見せてくれます。
「霜化粧」という言葉は造語ですが、微細な氷の結晶に包まれた庭の植物達をマクロで撮影してみました。左上はアネモネの蕾、右上はビオラ、左下は白菜の葉っぱ。そして右下は凍てつくクッキンガーデンのテーブルです。
って、花じゃないんですけど(笑)。連日の寒さで、ワンちゃんの水入れもカチンコチンに。まるでレンズみたいだ! というわけで、レンズ代わりにして空の写真を撮ってみました。
でも、写ったのは朝の空というより、氷そのもの。レンズにするにはチト暗いですね。朝写真を撮ってからすでに6時間以上経つというのに、まだほとんど融けていません。このままじゃワンちゃん、水が飲めないと、いま気づきました。ゴメン、ゴメン^^;
ここ晴れの国岡山でも外気温が零下になる真冬のなか、庭には水仙の花が咲きはじめました。寒風のなか、懸命に立つ姿が健気です。枯れ草がいかにも冬。
とはいえ、年明けとともにご近所ではロウ梅の姿も。緑輝く庭の季節も、もうすぐです^^/(ちょっと、気がはやい???)
こともあろうに雪降る晦日、妻が買い集めた花を庭に植えました。苗をケースから取り出すと、ガチガチに根がまわっています。
「あ〜、売れ残りを買ってきたな〜」
「だって、安いもん。冬の花でしょ」
そりゃそうだけど、いくらなんでも雪の降る日に庭で花を植えますか! 雨の日に傘さしてジョウロで水やりしていたのは寺田寅彦だったかなあ・・・ブツブツブツ(-_-) 植えたのは、パンジー、ビオラ、アネモネかな。もう一種はよくわかりません。
真冬に寝床を移されたかわいそうな花の苗、ちゃんと根が育ってくれるといいけれど。「してはいけません」の失敗事例になりませんように(祈)。