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玄関アプローチからクッキンガーデンへ（1）

【このテーマの説明】　舌きり雀 2008/07/16

「クッキンガーデン」誰もが憧れるコミュニケーション・スペースだと思います。
住まいは造って終わりではない！
住まいは育てるもの！
　これが私のモットーです。住み手に与えられた嬉しい宿題、この宿題は一気に仕上げる必要はありません。使い込んだ道具が美しいように、愛情をもって住みこなした家は単なる老朽ではない何かを発するものです。そう有りたいと強く願って手を掛けて来ました。
　人生は「いかに儲かったではなく、いかに楽しかったか」だ。何が楽しいかって、進化すること。少しずつ手を掛けてグレードアップすること。クッキンガーデンでの仲間とのコミニュケーションも料理と会話とシチュエーション（場）、この進化が楽しいのだと思います。（送った画像を説明します。）

画像1：玄関アプローチです。大好きな「のうぜん葛」のカーテンをくぐって1階の1/3を占める土間に続きます。
画像2：土間から中庭を望む。足下の石コロは犬の散歩で河原に行った時に一つずつ拾って来たものです。立てかけた枝は山から・・色んなことに使います。
画像3：中庭の全容。正面は陶房、耐火煉瓦のテラスは全て自分で施工しました。コンクリートは一切使用していません。
画像4：クッキンスペースです。夕涼みにも使いますが、バーベキューシステムを囲んで仲間が集ったり、薫製窯を持ち出して薫製料理をすることもあります。　　　　　

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玄関アプローチからクッキンガーデンへ（1）

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家＋庭＋住み手＝家庭

PUTON 2008/07/17

舌きり雀さん、投稿ありがとうございます。

「住まいは育てるもの」同感です。私の家は建ってかれこれ10年近くになりますが、その頃は家が汚れないように気を遣ったものです。基本的に家は時間とともに古びていくものという意識から。

それが、庭を手作りしてから考えがひっくり返りました。庭は日に日に変わる。春先ともなれば緑がぐんぐん成長するし、秋になれば冬に向ってどんどん枯れていく。その四季のサイクルが全体としては進化しているんですね。

問題は住み手かな。庭のようにしっかり成長できるかどうか。家庭というのは文字通り、家と庭ですが、「家庭」とまとまるとなぜか人間味が出てきますね。クッキンガーデンで庭を楽しみながら、家、庭、住み手の三位一体で進化していきたいものです。

ところで、クッキンガーデンのレシピコーナを計画中です。「庭で手料理」専用のレシピ、キッチンとはまた違ったやり方があるんじゃないかと。その際には、薫製のご紹介など、よろしくお願いします。

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