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庭のレシピ(69)

【このテーマの説明】 PUTON 2008/08/18

庭のレシピといっても、ここで取上げるのはあまり厳密なものではありません。どちらかといえば「庭にまつわるレシピ」のような気持ちで、自由に食べ物や飲み物を扱ってみたいと思います。

PUTON 2012/02/21

真冬でも庭から採ってすぐ使える食材となると、我が家にはあまりありません。そんななか、一年中いつでもスタンバイ状態の食材のひとつがローズマリーです。といっても、あくまで脇役ですが。

そんなローズマリーを使って、パンツェッタと野菜のスパゲッティを作りました。豚肉を塩漬けしたパンツェッタの、独特の臭いを和らげるのによさそうです。

結果はというと、キャベツを刻み過ぎたせいでちょっとオイリーになってしまいましたが、ローズマリーとの相性はよかったようです。

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PUTON 2011/12/31

(撮影:12月11日)
いいレンコ鯛が手に入ったので、アクアパッツアを作りました。とても簡単で美味しくでき、しかも豪華に見える料理です。

骨付きの白身魚、アサリ、ミニトマト、オリーブ、ドライトマト、パセリなんかが定番の材料ですが、ドライトマトとオリーブはなくてもなんとかなるのも便利です。

一般的には白ワインで蒸しますが、我が家ではベルモットを割って使います。この方がコクが出てプロっぽくなります^^ というか、ボトル入りのベルモットはさすがに消費量が少ないので、調理酒に転用するのが好都合というわけです。

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PUTON 2011/12/31

(撮影:11月25日)
大好きなペンネのアラビアータを作りました。簡単にいえば、辛めのトマトソースですが、無花果のジャムを加えると美味しくできます。

でも、この日は無花果のジャムがなかったので、林檎の摺りおろしを加えてみました。するとどうでしょう、いや〜、実にウマイ! こんごの定番レシピになりそうです。

今回も庭の食材は、トッピングのバジルのみ^^;

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PUTON 2011/12/31

(撮影:11月4日)
山芋と豆乳をベースに、ごま油で風味を加えた野菜のスープです。庭の食材は、庭のネギ。きっと、草も入っているよね^^

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PUTON 2011/12/31

(撮影:11月4日ごろ)
フマキラーの「はじめてのカダン フォトコンテスト」に参加して育てたカブです。さて、投稿者のどのハンドル名がワタシでしょう^^

この時期、とても忙しい毎日がつづき、様子を見るのは夜ばかりでしたがよく育ち、自分の知らないあいだに摘み取られ、冷蔵庫へ。そして、あっという間に胃袋に消えた小雪ちゃんでした。

フマキラーさん、お世話になりました。

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PUTON 2011/12/31

(撮影:11月3日)
妻が実家からパプリカをもらってきました。色とりどりの姿が、確かにパプリカ風。でも、これってもしかしてピーマンでは???

という疑惑解けぬままに、食卓に上がってきました。たんにオリーブオイルで炒め、シオ、コショーしただけのものだそうです。

写真右奥は、鶏のバルサミコ酢炒め。鶏肉に塩コショーをして軽く小麦粉を付けて炒め、バルサミコ酢を煮詰めながら味付けしたものです。

で、結局は、美味しいさのあまり、パプリカとピーマンの深層はどこへやら(笑)

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PUTON 2011/12/31

(撮影:10月31日)

今年も、柿の渋抜きをする季節がやってきました。といっても、いまはもう大晦日なんですけどねえ^^ というひどい過去ネタですが、今年も渋柿を焼酎責めにしてみました。

結果はトロトロの、ちょっと大人の甘いデザート。というのも、早く仕上げたかった妻が、こともあろうにビフィーターのジンを使ったせいです^^; ビフィーターは肉食いという意味ですが、これじゃあカキィーター^^

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PUTON 2011/12/31

(撮影:10月23日)
超多忙理由の過去ネタ復活シリーズ^^

新しく親戚になった丹波から今年も黒豆が届きました。米作りはしてましたが、豆作りの経験はありません。ある程度の面積がいりますからね、ちょっと庭の菜園には馴染みません。

そんななか、本場から届く黒豆は、実にありがたい^^/

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PUTON 2011/12/31

(撮影:9月19日-11月26日)
超多忙理由の過去ネタ復活シリーズ^^

お正月の出し物(手品じゃあるまいし^^)目当てで9月に仕込んだ干し柿が、完成間近になってきました。

11月26日の写真を見る限り、悪くはないんですけどね。このメッセージを書いている31日の大晦日現在、状況はというと・・・う〜ん、ビミョーという感じです。出番はもうすぐ(笑)

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PUTON 2011/10/25

隣町にお住まいのOさんのお庭を訪ねてきました。Oさんご夫妻はともに陶芸家で、庭も手作り。この夏、新たに池が完成したと伺い出かけました。

写真左は、その際に庭で供されたオリーブの塩漬けです。右は山栗で、いずれもご自宅の近隣で採取されたそうです。

オリーブの塩漬けは非常に美味でしたが、灰汁抜きが秘訣だそうで、苛性ソーダでシブ抜きをきちんとやらないとエグ味がでて食べ物にならないそうです。

この日は、町内で開催された「福岡の市」に合わせて庭が開放されており、途中からお客様の外国人ご夫妻も加わり、庭談義に花をさかせました。

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PUTON 2011/10/25

丹後に行った際に買い求めた海鮮を庭のバジルと合わせてみました。材料は、ホタテ、アワビ、サザエ。小指ほどのマツタケも入っています。文章で見るとさも贅沢な食材に思えますが、実は、道の駅で売っていた「丹後のお土産」パックです^^

これらの汚れを落とし、軽くオリーブオイルで焼いたあと白ワインを加え蒸し煮にし、頃合いを見て、バターと庭のパセリを足してコクと香りを出します。たったこれだけの瞬間料理ですが、味はバツグン^^/

ワインはこれも丹後で購入した「丹後ホック」。京都の和食の店でよく利用されると聞いて合わせてみましたが、今回の海鮮の蒸し炒めとは確かにぴったりの味でした。

パンもホームベーカリーで作った自家製です。

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PUTON 2011/10/25

このところヘビロテ気味で日本ワインにはまっています^^

ツイッターで鹿取みゆきさんの日本ワインの取り組みを知り、日本に暮らす日本人として日本のワインをもっと味わってみたいと思うようになりました。

写真は最近購入したまとめ買いの例です。二本が日本のワインです。左端がタケダワイナリーのサン・スフル。デラウエア種で作られた少し発泡性のあるワインです。右端は高畠ワイナリーのメルロー種とカベルネソーヴィニヨン種を調合して作られた赤ワインです。

真ん中の二本はフランスとイタリアのもので、いずれも神田の柳屋さんの店頭で買い求めたものです。日本のワインの場合、店頭で手に取って選べるほど流通していないのが残念です。

この4本、まだどれも飲んでいませんが、とても楽しみです。

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PUTON 2011/10/25

(撮影:10月10日)
10月も終わりだというのに、なんだか暖かい日がつづいています。それでも季節は秋。10月10日の体育の日の休日、久しぶりの庭ごはんを楽しみました。

レシピといっても、マーケットで買ったできあいのしめ鯖を切り分けてワインのつまみにしただけの超カンタンなもの。料理とはいえませんね^^ 気温の高い今年の秋ですが、蝋燭の灯の揺れるテーブルで飲む日本ワインとしめ鯖の味わは、秋の気配にぴったりでした。

右の写真は、部屋に入って撮ったワインの液体そのものです。赤の深さが何とも魅惑的で、こういう色の飲み物があることが、とても不思議に思えて来ます。

庭にテーブルがあれば、こうしたくつろぎをごく簡単に楽しむことができます。みなさんもぜひ、お楽しみ下さい。

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PUTON 2011/08/26

庭のバジリコで我が家定番のアラビアータを作りました。我が家というかワタシ定番という方が正確です。ちょっと贅沢にアサリが入っているので、正確にはアラビアータではないかもしれません^^

このアサリですが、実は冷凍ものです。といっても、普通にスーパーで買ったものを砂出しをしてそのまま台所の冷凍庫に入れて凍らせたものです。妻が普通にそうしていました^^;

しかし、このアサリって、普通に死んじゃいますよね。冷凍人間よろしく解凍するとピョンピョン跳ねるわけがない^^ ということは、調理しても口を開かないだろうと。でも、ま、いいや。箸かフォークで開けばいいや、と。

ところがです、これがちゃんと口を開くんですねえ〜。いや、意外です。少し余分に時間がかかりましたが。味はですね、やはりちょっと固い感じです。これはたぶん、開くのに時間がかかるからでしょうね。

***

この冷凍アサリ、後日談があります。

冷凍したアサリは死んでいるはずなのに、どうして口を開くのか気にかかり、調べてみたのです。

まず、アサリが生きているか死んでいるかは口の開き方にはあまり関係がなく、加熱することで貝柱が縮むために貝が開くようです。ただし、新鮮さは関係するらしく、次のような記述があります。

> 「死んで時間がたった貝は、生でも口が半開き。いわば死後硬
> 直が解けた状態だ」と話す。筋肉を動かすためのATP(アデ
> ノシン3リン酸)というエネルギーがなくなり、貝柱が伸び切
> ってしまったのだ。

つまり、死んでしまっていたアサリは加熱しても口はせいぜい半開きにしかならないようで、さらに、開き方は冷凍と解凍に関係するとあります。

> 殻ごと冷凍、室温で解凍した場合も半開きが多い。ところが
> 「新鮮な貝を急速冷凍、急速解凍した場合は、口が開きやすい」
> と潮助教授。ゆっくり解凍するとATPがよそで使われるが、急
> 速解凍した場合はまだ残っている。解凍で細胞膜が壊れ、カルシ
> ウムイオンが大量に流れ込んで貝柱が縮まる。

いったん冷凍にすると死んではしまうけれど、急速冷凍、急速解凍が冷凍アサリをおいしく食べるコツというわけです。

これとは別に、こんな実験に挑戦した人もいます。アサリを水に入れたまま氷のなかに閉じ込め、その氷塊ごと煮沸して解凍するというものです。この方法だと、

> アサリ達は口を開き始めました。それも100%。口を開いたら火
> をすぐに止めます。アサリは冷凍といえど熱を加えれば加えるほ
> ど硬くなり味が落ちます。味はどうかと確かめると、ウーン。美
> 味いです。これはすごい。明らかに、水を抜いた方法より、アサ
> リも柔らかく味も上でした。脱帽です。

だそうです。いや〜、面白いなあ。こんどやってみよう^^/

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PUTON 2011/08/10

下のメッセージでご紹介した日本のワインを、実際に庭で味わっているときの風景です。レシピでも何でもないのですが、料理の楽しみが作ることや会話にあるように、ひとりでゆっくりと庭で飲むワインには、他ではちょっと得ることができない風景や時間を味わう楽しみがあります。

左上は8月7日の16時ごろ、まだワインの時間には早く、デッキチェアで本を読みながら横になっていたときの空の様子です。

右上は、それから2時間を経過した18時の空です。すでにワインの1/3ほどがなくなっています^^。まわりの光量が落ち、陰が色濃くなると同時に空のブルーが深みを増し、南の空には、半月に輝く白い月がすっきりとした姿を見せています。

南の空が右上のような時刻でも、頭上(星座でいう天頂)の空はまだ明るく、左下のように西の山並みをかすめる低い位置から射した太陽の光が、高い位置にあるケヤキの梢を照らしたりしています。その一本の小枝だけが明るく輝く様子も、美しいと思う光景のひとつです。

この夕方にいただいたのは、ルミエールワイナリーのイストワール2006の赤です。夏の盛りなのでかなり冷やして飲みました。色にも味にも個性がありますが、過剰ではなく美味しいワインでした。日本ワインと庭で過ごす夏の夕べ、とてもいいものです。

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PUTON 2011/08/08

本日はもう立秋。でも、実感するのは夏真っ盛り! そんな夏の庭の飲み物といえば、何はともあれモヒートです。庭のフレッシュミントで作るモヒートは、ほんとうに旨いですからね〜^^/

というわけで、今年も写真の通りに相成りました。作り方は簡単です。もし、ラムの手持ちがなければ、ジンでもウオッカでもいいと思います。バーでジンを指定する人もいたりしますらね。詳しくは昨年掲載のこちらのレシピをご参照下さい。いや〜、それにしても、庭の光のなかでのこの透明感、シズル感、なんともいえません^^

ところで、写真右下の道具ですが、仲間がフランス土産に買って来てくれたものです。小型の卸し金ですが、雰囲気が合いますね。摺りおろしているのは冷凍レモンです。本来ならライムですが、これも楽しく代用♪

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PUTON 2011/08/08

ツイッターでお見かけしてフォロワーになった鹿取みゆきさんの『日本ワインガイド』を読んでからというもの、このところすっかり日本ワインにはまっています^^

鹿取さんのこの本は実にすばらしい力作で、いずれマイガーデンでもきちんとご紹介する予定ですが、ここではそのハマリ振りの一端をご紹介(笑) 庭で飲むワインの日本比率が急上昇。

写真は、先日届いた4本の事例です。山梨の赤が二本、宮崎のスパークリングが1本。かろうじて一本がシチリアの白といった具合です。

お米や麦でできている日本酒やウイスキーと異なり、ワインは庭ででも育つ葡萄の樹からできているせいか、庭の飲み物としてワインはとても相性がいいと思います。なんかこう、植物と対話しているような感じとでもいうのかな。しかも、日本のワイナリー育ちですからね。

ぜひ皆さんも、機会がありましたら『日本ワインガイド』を片手に、庭の草木や空を愛でながら日本のワインをお楽しみ下さい。きっとすばらしい発見がありますよ。

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PUTON 2011/07/25

庭の木陰に似合う飲み物って何でしょうね。

・冷えたビール
・庭のミントを使ったモヒート
・ミントを乗せたハイボール

などなど、思い出すのはアルコール類ばかり^^; そんななか、とっておきの飲み物を発見しました。それは<冷やしアメ>^^/

冷やしアメって、もうずっと市場から姿を消していたと思いますが、世の中が少しスローになってきたのか、このところけっこうスーパーなどでも見かけるようにななりました。といっても、マイナーですけどね(笑)

かくいう私も、スーパーで冷やしアメを見付け、懐かしさ先行で濃縮液を買っちゃいました。さっそく、少量をコップに注ぎ、水と氷を足してできあがり。甘みとショウガの薬味が絶妙な爽やかさを感じさせてくれます。

ホットにしてもアイスにしても美味しい冷やしアメ、みなさんも木陰で喉を潤わす夏の飲み物として、ぜひお試し下さい。オススメです^^

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PUTON 2011/06/27

昨年の7月に菜園で採れすぎたバジルを何とかしようと、はじめて冷凍保存を試してみました。そのときの様子はこのコーナーのこちら。

その冷凍バジルですが、予想に反し、けっこう役立ちました。といってもフレッシュのようにはいかないので、見た目が気にならない料理と言うことで、もっぱらバジルソースに。

先日、その最後のひと掴みを使うことになりました。写真がそのときの様子です。右は保存中の冷凍庫のなかでジップロックを開けて撮影したもの。まだなんとなくバジルらしい色を止めています。

左はソースに投入したところ。常温にさらすとすぐに黒ずむので、素早く投入して煮込んでいきます。まあ何とか、トマトソースの香り付けには使えるようです。冷凍保存してほぼ一年、お世話になりました。

さて、次回からは菜園のフレッシュバジルが活躍します^^/

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PUTON 2011/05/06

今年、岡山ではタケノコが大不作です。スーパーで買うしかないのかなと思っていた矢先、近所の竹林で採れたタケノコをいただきました。タケノコに残ったキズが、いかにも手掘りです^^

さっそく、ワカメと厚揚げを加えてタケノコの煮物にしました。もちろん、サンショウの葉は庭に生えているものです。

美味しく滋味のある季節の一品になりました^^

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PUTON 2011/04/13

この季節、散歩道で普通に見かけるツクシ。旬の食材として魅力的ですが、犬たちの行状を思うと食用には気が進みません^^; そんななか、道の崖下で妻がツクシの群生を見つけました。

端から見てもキモイほど生えています。レンゲも咲いて、まことに春ですね〜の風景。まったく手つかず、人の歩いた跡もなし。これはありがたいと、さっそく今夜の副菜にと、若いツクシを摘んできました。写真上は群生するツクシです。

さて、摘み取ってきたツクシをクッキンガーデンのテーブルの上に広げ、袴を外します。これがなかなか厄介ですが、ふたりでブツブツいいながら背中は春の日差しでポッカポカ。

「ツクシって、手間だよね〜。でも、美味しいよね」
「美味しいのは作り方がいいから」
「はいはい。けっこうなお味で」
「まだ、今夜です!」

てな春のヒトコマ^^ 二人漫才三十分、写真下の左のように袴が取れました。これくらいな量で、夫婦二人で二回分といったところでしょうか。

というわけで、右下の写真のように、旬の食材としていただきました。「ウン、確かに美味しい!」



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PUTON 2010/12/26

一坪菜園のコーナで紹介したカブですが、ただいまジップロックのなかで、甘酢風呂に入浴中。鷹の爪と昆布、酢と砂糖のお風呂って、どんなんでしょうね。ワタシでも溶けちゃいそう^^

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PUTON 2010/12/14

今年も散歩道の渋柿を渋抜きしてみました。昨年は10月25日に掲載しています。こうして投稿をつづけていると、ほんとうに時は巡るということがよく実感できます。

渋抜きの方法も焼酎を使うのは同じです。ただ、今回は捥いできた柿を二週間冷蔵庫に放置してしまいました。今年は、やたらと土日の仕事が多くて・・・^^。

このまま熟柿になりはしないかと案じた妻が、焼酎で渋抜きをしたのが4日前。かなり柔らかくなっているというので、一週間を待たずに食べてみました。

ズクズクになる一歩手前で、いい具合にとろける感じの食感に、柿の甘〜い味が加わってまことにおいしい。おそらく、もいですぐに焼酎に浸けるよりも短時間でシブが抜けるようです。もっとも、二週間の放置を加えると半月ぐらい経過していますが。

この渋抜き、ヘタを焼酎にピタピタ浸す、たったこれだけのことでこんなに旨いデザートができると知ると、そのへんの林や庭先に放置された柿の実が、ほんとうにもったいないと思えてきます。みなさんもぜひ、渋抜き柿をお楽しみください。

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PUTON 2010/12/12

夕方千切った白菜の下葉でロールキャベツを作りました。といっても、妻が作った夕飯の一品です。

白菜をロールキャベツに使うのはそれほどめずらしいことではないと思いますが、それはふつう、市販の白菜の「外葉」だと思います。しかし、今回のそれは「下葉」。市販の白菜なら、欠き取って捨てられる部分。虫食いはあるし葉は硬いし、大丈夫かなあというのが本音。

でもまあ、「捨てるのもったいない、煮るから大丈夫。」という妻に圧されて下葉を千切りました。写真左はその下葉です。

ただいま夕食が終わりました。右が「下葉のロールキャベツ」です。さすがに煮ても葉の色が濃いですね^^; 右上にいっしょに写っているのは、いただきものの「かぶら寿司」です。

え、味ですか?・・・いや〜、美味しかった^^/ 少し噛み切る感じはありますが、ぜんぜん問題ありませんでした。

ただ、繊維はしっかり残っているので、写真のような深い器はバツですね^^; ナイフで切らないと食べにくいので、浅い洋皿にすべきです。「かぶら寿司」に合わせようとして和の食器にした、これはぼくの失敗。

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PUTON 2010/12/05

下ごしらえしたタコを具材にした、タコの煮込みトマトソースを作りました。といっても、特別凝ったものではありません。

昼間に下ごしらえしたタコは野菜くずとコトコト柔らかく煮込みます。たぶん、下ごしらえの延長で、そのまま夕食の準備につながるといいのでしょうね。

トマトソースは、いつものニンニクと唐辛子で旨味オイルにして、タマネギ、セロリなんかのみじん切りを加えて炒め、ワイン(焼酎、清酒、ジンになることもしばしば^^;)、茹でたタコを加え、トマトのホール缶を投入。あとは、塩とタコの茹で汁で調整。酸味が強いときは迷わず砂糖を投入^^; やや、味がボケますが。

出来上がったら、パスタと和えて庭のパセリを振りかけて完成です。パンですが、市販のバゲットは日常ご飯には多すぎるので、食パンにしました。でも、食パンのままでは今夜のメインには不釣り合い。

そこで、上天気の日中、食パンを縁側で干しました。夕方になるといい具合にパリンとしてきます。これにニンニクオイルをまぶして焼くと、適度に歯ごたえのある即席のガーリックトーストになります。

写真左はタコのパスタ、トマトソース仕立て。右は、食パンのガーリックトーストです。味ですが、飲んで食べて話しながら30分経過しても、穏やかな飽きのこない味でした。タコさん、美味しかったよ^^/ ごちそうさまでした。

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PUTON 2010/12/05

捌き終わったらテーブルの掃除をします。いつもは庭仕事に活躍する散水ホースでテーブルを丸ごと水洗い。雑巾で水を拭いて、庭での作業は終わりです(写真左上)。

あとは簡単。大きめの鍋にお湯を沸かし、足から少しずつ湯に入れると、きれいに足先が巻き上がっていきます。タコの活きが悪いと巻きが弱くなるそうです。足がきれいに巻いたら徐々に胴体を湯をくぐらせます。あとは15分ほど湯がきます。茹で上がったらザルなどに移し、自然に冷まして下ごしらえの終わりです。

縁側ではちょうど妻が乾燥野菜を干しているところでした。その一角にタコを並べて写真撮影。野菜、キノコ、タコ! なんとも奇妙というか、笑えるシーンです^^

夕飯の予定は、タコのトマトソースです。一食分には多いので、お昼ご飯に刺身で食べてみました。とても柔らかく、ほのかな甘みがあります。夕飯のトマトソース、どんな味になるか楽しみです。

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PUTON 2010/12/05

今回は、マイガーデン初登場の庭の活魚です^^//

毎週日曜日、クルマで30分のところにある日生の伊里漁港に朝市が立ちます。久々に魚介をもとめて魚市に行ってきました。目当ては、今夜のスパゲッティのソースにする活きダコです。

着いたのは8時ごろでしたが、すでにかなりの人でごったがえしています。船から運ばれるトロ箱のなかでは、獲れたての魚がバシバシはねています。活きダコも山積みです。今日は800円の小振りのを一杯。それでも今夜の目的には多すぎる量です。

帰宅して、さっそく下ごしらえをしました。「タコさん、堪忍して。美味しくいただきますから」と念じつつ、眼や嘴と内蔵を取り、下茹でします。

この魚介の下ごしらえにもクッキンガーデンのテーブルが大活躍します。何しろ魚介は下処理にかなりの水を使いますし、滑りやウロコを取る際にどうしても周囲に洗い水なんかが飛び散ります(血や内蔵も!^^;)。そんなとき、庭の水道とテーブルは、超、超便利なのです。

写真左上は日生の伊里漁港、右上は鍋のなかで捌かれる直前の活きダコです。左下は眼を取り出したところ。手前の包丁はグレスデンです。滑りのあるタコなんかを捌くとき、包丁の切れ味がよくないといけませんが、ステンレス一体型の包丁は重宝(^^;)です。洗うのが楽だし奇麗に保ちやすいですからね。

写真右下は、塩で滑りと表面に付着したゴミを取り、ほぼ下処理が終わった状態です。吸盤のなかまで奇麗にするのは、けっこうたいへんです。

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PUTON 2010/11/16

先日、神田の「まつや」に立ち寄った際、オーダーしようとしてびっくり。右のお客さんも左のお客さんも、気がつくとみーんな机の上に同じブックレットを置いています。何かのイベントでもあったのかとお店の方に尋ねると、「板わさを頼んだ方全員に、この本を差し上げます」とのこと^^/

さっそくビールとせいろ、そして板わさを頼みました。そうしていただいたのがこの『板わさをたのしむ』(扶桑社)です。板わさより値の張る本が無料でついてくる。いや〜、なんとも粋というか、思いきりのいいはからいです。

帰宅した日曜日、本をめくっているうちにムラムラと板わさがほしくなり、その日の夕食のスパゲッティーに合わせて「かまぼこのカプレーゼ風」を作ってみました。

ただし、オリジナルのレシピではアンチョビが妻のはからいでイカの塩辛になりました^^; でも、これはこれで歯ごたえがよくて美味しいですね。

このかまぼこを使った副菜、実は庭料理でも何度か作ったことがあります。手軽で綺麗で酒のつまみにピッタリと、庭ごはんむきの食材です。そのレシピをぎゅっと一冊に納めたこの本、庭のお供としても重宝しそうです。

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PUTON 2010/11/08

これは庭ごはんというわけではありませんが、たまたま先日、『二人の食卓』に登場し、記憶に残っていたので作ってみました。もしかして、いざ庭ごはんで「わ、強力粉がない!」というときには重宝するかも^^;

作り方は超カンタンで、おアゲの片面をフライパンで焼き、その上に市販のピザソース、具材、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼いただけ。

味は、まあ、それなりという感じで、「おアゲでもピザっぽいよね」という印象。意外性だけはバツグンな代用食でした(笑)。

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PUTON 2010/09/24

帰宅すると、菜園を切り替えた際に摘み取ったムカゴが、炊き込みごはんになっていました。昨年は10月3日に、ムカゴのお茶漬けを食べています^^ 先日も書きましたが、酷暑の夏も、庭の植物におおきな変化はないのかな。

ムカゴの炊き込みごはんですが、入っていたのは鶏肉、コーン、そしてムカゴの三色ごはんでした。ちょうど庭で収穫したゴボウのキンピラも食卓に登り、とても美味しくいただきました。庭で採れた旬の野菜で食べるウチごはん。これも、考えてみれば庭ごはんかもしれませんね。

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PUTON 2010/08/08

夕刻、お向かいさんから電話。

「これから鰹のタタキ作るから、どうですか?」
「え、あ・・・じゃあ庭で」

突然の美味しい話しに、そそくさと蚊除けの魔法陣の準備にかかりました。お向かいさんはすでにリタイアされた、高知生まれ御歳80の人生の大先輩。野菜作りも名人クラス。先日も、カボチャの蔓をいただいたばかりです。

真夏の夕刻の庭ごはんに欠かせないのは蚊の対策です。この日は、いつものシトロネラキャンドルの大缶を2個、蚊取り線香を5個。これを風上を中心にデッキに配置しました。

奥さま曰く、「この時期に庭でしょ、最初は内心どうなるかと。でも、ぜんぜん蚊が来ないわね。それに、すごく涼しいわ」とのお褒めの言葉ををいただきました。

数時間のうちに、持参いただいたタタキと焼酎の「男の勲章」も底をつき、真夏の庭ごはんの夕べは朗らかな談笑のうちに過ぎたのでした。

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PUTON 2010/08/03

お向かいさんからカボチャの蔓をいただきました。目の前で摘んでもらった先端部分の蔓。じつに新鮮で奇麗です。

さて、この蔓を使った料理ですが、今回は獅子唐と油揚げを加えた炒め物にしてみました。写真奥に見えるトマト、ピーマン、キュウリはこの料理には関係ありません。

調理法はとても簡単。ゴマ油で軽く炒めて、出汁醤油、味醂、砂糖で味付けをするだけ。普通の炒め物と同じです。

カボチャの違和感などまったくなくて、食感がとてもいい。甘辛い味がご飯が進みます。油揚げが入っているせいかコクもあり、ご飯が進みます。カボチャを育てておいでの方は、ぜひお試し下さい。

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PUTON 2010/08/03

梅雨が終わったと思ったら、あっという間に灼熱地獄。いや〜、今年の夏はアツイ! ほんと、太陽の光が熱線のようです。

それでも夕方になると庭には影ができます。庭木や野菜に潅水をし、デッキにも軽く散水。そして訪れるビールの時間。いや〜、灼熱の後の贅沢なヨロコビです。

贅沢な時間には贅沢なビールということで、ヴェデットを開けてみました。実に酵母らしさのあるビールです。旨い!! 酒のツマミはクラッカーに乗せたチーズ、プラム、キュウリなどなど。

夕食前のこういう時間はせいぜい30分ほど。でも、その楽しみは実に心地いいですね〜。みなさんのお庭にも、ぜひこの歓びを!

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PUTON 2010/07/27

今年のバジルは当初の計画からいうと失敗かな〜。蒔いた種の半分も育ちませんでしたから。でも、その半分でも食べきれないというのが実情です^^;

そこで、せめて育ってきたバジルを生かそうと、いま茂っているバジルの葉を冷凍保存することにしました。

これまでの経験によると、葉に付いた水分と傷が酸化を促すので、ハサミで葉の茎を切ると同時にホコリを払い、そのままジプロックに投入。台所でストローを使って空気を抜いて、即座に冷凍庫に入れました。

最後の写真は、冷凍庫の状態を夕方撮影したもので。まあ、数時間しか経過していませんが、この時点では葉の酸化による黒ずみはありません。

さて、一ヶ月後はどうなんだろう^^?

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PUTON 2010/07/25

照りつける太陽、抜ける青空。待ちに待ったモヒートの季節がやってきました^^/ 真夏さえあれば、どんなにしたって美味しいのが、このモヒートです。

とはいえ、多少の準備は必要。最低限、下記程度のものがあればいいかと思います。

1)ラム酒(50ml)
2)ミントの葉(庭で摘む)
3)氷(冷蔵庫の氷でも)
4)ライム
5)炭酸水

あれば、シロップとアンゴスチュラ・ビターズがあるとお酒らしくなります。シロップは砂糖でも、今回のようにコアントローで代用してマイレシピを気取るとか、お気にめすまま。

量とか手順とかもありますが、適当に作ってもそれなりに美味しいです。そう思うのは飲ん兵衛だけかもしれませんが(笑)。

あ、そうそう。氷はクラッシュアイスが定番で、はやりいちばん美味しくできると思います。普通、クラッシュアイスを常備している方は少ないと思います。その場合、濡らした布巾に氷を包み、庭の石とかコンクリートに打ち付けて砕くと簡単で手軽です(写真)。

今年はじめてのモヒート、あ〜〜美味しい! 一気に三杯飲んじゃいました^^;

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PUTON 2010/06/08

このところ、庭で朝ごはんの機会が増えています。やはり、気持ちのいい朝は、自然と庭のテーブルに足が向きます。

この日のメニューはサンドイッチと豆乳。パンの間から見える葉ものは、お向かいさんからいただいたばかりのチシャです。チキンは、出張の際に新宿みやざき館で購入したスモークです。

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PUTON 2010/06/08

庭に繁茂しているミントを活用するために、ミントティーを作ることにしました。これは以前にも試したことがありますが、量の割には味が付きませんでした。

そこで今回は、ミントの葉を乾燥させてから使うことにしました。写真はほしはじめたところです。この干し網、リンゴ、ダイコン、スギナ、シイタケ・・・なにかと重宝します。

あ、そうだ、干し網にはいくつかのタイプがありますが、写真のように網が扉状に開くタイプが使いやすいようです。

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PUTON 2010/04/06

帰宅すると妻が採取した庭のニラが、キッチンにてんこ盛りになっていました^^。料理はこれから。

さっそく写真に収めました。庭の花アルバムのコーナでも変なので、こちらにアップ。

いや〜、部屋中に充満するニラの匂い。これも春の香りですね。今夜はこれで出汁巻き卵とお浸しにになるそうです。お、卵の甘い香りが混ざってきた^^/。

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PUTON 2010/01/17

例年になく寒い冬。乾いた空気。そんな季節が到来する昨年の12月、輪切りにした林檎を干し籠に入れて軒先につるしました。写真の量でリンゴ半個分です。

そして一ヶ月あまり。写真のような姿になりました。パリパリに見えますが柔らかく、手で曲げたくらいでは折れません。

引きちぎって口にすると・・・あま〜い。噛むうちに、リンゴの味を通り過ぎ、えも言われぬ甘味がやってきます。どういえばいいのだろう、野性味のある甘味とでもいうのかな。

「庭のレシピ」のコーナに掲載しましたが、レシピというようなものではありませんね。強いて言えば、究極の簡単レシピ。切って干すだけ(^^;)。これでおやつどころか、立派なおつまみになります。ワインによく合います。

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PUTON 2009/11/29

ハバネロソース作りの様子は前のメッセージのとおりですが、写真をもとに簡単なムービーを起こしてみました。【注意!】音楽が入っています。再生の際にはご注意下さい。



この写真ベースのムービーは、以下の方法で作成しました。

1)写真を用意する。
2)写真をPhoto to Movieの作業画面にドロップする。
3)マックの音楽ライブラリをドロップ。作業画面で編集する。
4)でき上がったものをmp4で書き出す。
5)YouTubeにアップ。
6)YouTubeの埋め込みタグを投稿欄にコピーする。

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PUTON 2009/11/29

「身近なタネの実験室」のコーナのハバネロの実が熟したので、自家製のハバネロペーストを作ってみました。市販のタバスコの瓶には「PEPPER SAUCE」とあるので、ここでは、ハバネロソースと呼ぶことにしました。

ネットで「タバスコ 作り方」などで検索するといろんな方が手作りに挑戦していますね。そんな先人の知恵をお借りして、ここではクックパッドに掲載されている、アラジンさんという方のレシピを参考にさせていただきました。

少しだけ自己流にしたのは、ニンニクを入れたことと、容器の口が小さいので少し粘度を低くするために酢の量を10%ほど多めにしたことです。でも、これでも粘度だけからいうと、市販のタバスコの方がサラリとしています。

材料を混ぜたら、あとはひたすら擂り鉢で摺り降ろすだけ。これはかなり根気がいります。最後に残った数片の種の皮がなかなか潰れませんでした。結局、市販のトマトペースト状になるまで、30分くらいかかりました。

ハバネロを使ったタバスコづくりについては、ネット上でも「絶対素手で触らない、ゴーグルを用意する」などと注意書きが目につきますが、これは守るべきでしょうね。私も手袋を着用しました。それと、こういう料理こそ、庭のテーブルが重宝します。換気扇をまわす必要もないし、少々飛び散っても大丈夫。これぞ、クッキンガーデンにうってつけの料理です(^^)/。

写真のマックは、いざといういときの調べ事用。庭と無線LANも相性バツグンです。デジタルはかりは、作る量が少量なので0.5グラムまで計測できる方がいいかも。もっとも、安心料みたいなものでしょうが(笑)。

実を開くと、ひとつにちょっと虫食いがありました(右上)。虫は辛さは感じないのかなあ???

多くのレシピには、「二週間ほど冷蔵庫で寝かす」とあります。酢を混ぜた状態で二週間で発酵するのかな〜。その疑問解消の糸口として、冷蔵庫に入れる前、一滴の1/3ほどを口にしてみました・・・!!!! (爆辛(>o<)!)

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PUTON 2009/10/25

昨年のちょうどいまごろ、妻の実家からもらった柿を話題にしました。その後、渋抜きの方法を聞くと「ヘタの部分を焼酎に漬けて、ビニール袋に入れておけば一週間くらいで美味しく食べられる」と、まことに簡単なものでした。

そこで先週、散歩道にある山の渋柿を頂戴して帰り、渋抜きをしてみました。いつもの焼酎(25度)を汁碗に半分ほど取り、ヘタからドボッと焼酎に漬けてちょっとゆすぐように動かして終わり。そのまま冷蔵保存用のビニール袋に入れ台所の片隅に放置。たったそれだけ。あとは一週間待ちます。あ、お椀に残った焼酎は、そのままいただきます(笑)。

で、一週間が経過。昼前に収穫した間引き菜のお浸しを副菜にしたお昼のあと、デザートに柿を食べてみました。

いや、美味ですね。ほのかに干し柿の味と風味があります。あの狂ったように口をシビレさせる渋柿が、まことに上品な一品に変貌しています。あんまり美味しいので、お隣りさんの柿の葉っぱを失敬、コーディネイト(になってない(^^))し直して写真を撮り直しました。

柿といい葉っぱといい、そして知恵といい、頂戴物ばかりです。恵みに感謝m(-_^)m。

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PUTON 2009/10/11

上出来のワインと出会いました。その一本を味わい尽くすための庭料理に挑戦。というといささか大げさですが、開栓まえのラベルを見ただけで気持ちはもうノリノリ。週末の鬼抜きアワーですから(笑)。

どんな料理にするか悩んだあげく、決めたのはとてもシンプルなシチュー。今回の主役はワインなので、シチューといってもご飯のおかずというよりは酒菜、酒のアテですね。小皿に肉を盛り、少なめのソースでいただくイメージです。

タマネギのみじん切りをカラメル色になるまで炒め、ニンジン、セロリ、ニンニクを加えてさらに炒め、小麦粉を加えて炒めてルーが完成。

ブロック肉を角切りにして塩コショーで味付けしてソテー。赤ワインをたっぷり注ぎ、アルコールを飛ばす。別途用意していたブイヨンに、ルー、肉を加え、ハーブ類を加えて煮込む。ここで、レーズンとかも入れちゃいます。具材は白ネギのブツ切りのみ。こちらは食べるタイミングを見て投入。

いつも思いますが、これって、やっぱりカレーと同じ作り方ですね。ほとんどワインとカレー粉が違うだけですから。ホント。

具材を肉と白ネギだけにしたのは、夜の庭でシチューを撮ると絵にならないような気がして、白髪ネギをトッピングという魂胆から。

このシンプルシチューの味ですが、ワインの引き立て役になりました。え? 役割じゃなくて味はどうか、って? あはは・・・ときどき口にしてしまう「美味しいと思う」というあの感覚です(^^;)。

さて、肝心のワインですが。最近流行(?)のビオワイン(有機農法で作ったワイン)です。ラベルにあるNatur landの葉っぱのマークがその認定証です。このあたりの話しはここらあたりを見ていただくとして、このTERZO、実にウマイ! 開栓したときはさほどでもありませんが、時間とともにどんどん味がよくなります。これで1,000円代半ばとは。しかも、なんていうか、ラベルのTERZOのフォントがカッコイイ。好みですねえ、このセリフ(ひげ)のない黒地に赤の字体が。イタリアワイン万歳、ついでにクッキンガーデン万歳(^^)/。

ところでこのTERZO、取り扱い店がそれほど多くはないようです。もし興味のある方は「北田屋」さんというお店で購入できます。

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PUTON 2009/10/08

この秋はじめての柿。といって自宅で採れたものでも、実家で採ったものでもありません。採取地は、歩いて10分のスーパー(^^;)。庭のレシピでもなんでもないけれど、初柿がうれしくて(笑)。

この四角四面のお姿。和歌山で育った平種柿だそうです。渋抜きをした種なしの柿で、ジューシーな味わいでした。

この土日には、散歩道のカリコリした柿も食べられるかな。楽しみです。

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PUTON 2009/10/04

今年の十五夜の夕食はお庭でイタリアンになりました。プランターのリセットで採れた最後のミニトマト、お月さまのもとで主役になってね。というか、たんなるノリというか(笑)。

メニューは、朝方収穫した柳プランターのバジルとミニトマトをベースに、こんな風に構成にしてみました。

・ジェノベーゼのパスタ
・鱈の切り身のアクアパッツア
・野菜サラダ
・白ワイン

ジェノベーゼは急に思い立ったので松の実がなく、フランス風なんちゃって(^^)。代りに、無塩バターでちょっとコクを足しました。

アクアパッツアのお魚はタラの切り身。塩気はチューブのアンチョビで代用。松の実がないくらいだから、オリーブもケイパーもない。なのに、ベルモットは常備(笑)。これですべてを挽回と妻には言い訳を(^^;)。アクアパッツアにベルモットは必須です。でも、家庭に常備している人は少ないだろうなあ。ワインは、届いたばかりのアルティガ

料理の前にテーブルをセット。蚊取り線香とシトロネラキャンドルでデッキを四方固めに。テーブルにも同じくシトロネラキャンドルを置きセット完了。写真左のようなお月見のディナーになりました。写真右は、妻が抜けたあとの一人でホロ良い映像です(笑)。食後の映像でごめんなさい。

ところで、失敗の告白を。

写真のとおり、ジェノベーゼがまるで焼そばです。バジルが相当に酸化してます。ここまでひどいと、撮影に時間を取られててなんて言い訳は無理ですね(^^;)。こうならないように、バジルの葉は調理直前まで傷つけない、ソースにしたら時間を置かない、ソースにオイルを張って空気に触れさせないなど、次回は気をつけないと(-_-)。

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PUTON 2009/10/03

昨晩、庭で採れたムカゴを炊き込みご飯にしました。今朝は、そのご飯をお茶漬けで食べてみました。お茶漬けは市販の山葵茶漬けです。

お茶漬けは中国人も仰天する、日本独特の食文化です。淡白なようでシャープな味わい、お新香だけで一食になるシンプルさ。これって、形の違う握り鮨だなあと思って調べると、考案されたのは同じく江戸時代。なるほどなあ。

ムカゴご飯を茶漬けにすると、ややほっこりとした味わいになります。季節的には秋を感じさせます。春先だと、グリーンピースの炊き込みご飯のお茶漬けなんかも美味しそうです。

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PUTON 2009/09/06

久々の庭のレシピです・・・同じく、鬼の居ぬ間の(^^)。

採れ過ぎのバジル、もう収穫期を過ぎたミニトマトとオクラ。この庭の食材をなんとか一皿にまとめたいなと思案し、ビールのお供にお昼のランチを作ってみました。

ポークソテーの旨味にバルサミコの甘酸っぱさと、バジルの風味が効いてなかなか上手にできました。ランチのおかずにも、また、ボリュームのあるサラダ感覚で単品で食べても美味しいと思います。

●バルサミコ&バジルのソース
バルサミコ酢大さじ2、赤ワイン大さじ1、砂糖小さじ1、醤油少々を混ぜて軽く煮詰めます。

この煮詰め方で美味しさが決まります。味を見ながら、ちょうどいい甘酸っぱさで止めます。この状態で、少しソースにトロミが付いているはずです。

煮詰まったらコップなどに取り、粗熱を取ってから煮詰めたソースと同量のオリーブオイルを加え、みじん切りにしたバジルを混ぜてよく撹拌し、黒コショーと塩で味を整えます。コショーは十分効かせた方が美味しいと思います。

●ポーク
筋切りをしたあと、塩コショーをして薄く小麦粉をまぶしてフライパンで焼きます。

●オクラ
下処理をして湯通ししたあと水で冷まします。

焼き上げたポークと半切りにしたミニトマトを並べ、斜め切りにしたオクラをポークの上に並べ、ソースをたっぷりと掛ければ完成です。

ビールですが、バジルの香りに合わてスパイスの入ったVEDETTを選びました。というのは後付けの話しで、先週、たまたま口にしたデュベルがとても美味しかったからというのが直接の理由です。

木漏れ日の下、クッキンガーデンのテーブルに料理を並べ、ゆっくりとビールを傾けながらとるランチ、いや〜、気分は最高ですねぇ。ほんとに・・・とはいっても、本日はまったくの自作自演、自己満足の極致。なので、味に保証はありません(^^)/。

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PUTON 2009/06/21

久々の庭のレシピです。レシピにはなっていないけど(笑)。

収穫したばかりのダイコンを、妻がキッチンで湯通ししています。その色の鮮やかさといったら。あんまりきれいなので写真に納めてみました。愛用のGRD、すばらしいカメラだけど、使い手のせいで再現は無理だなあ〜(;_;)。

今夜はこのダイコン葉と豆腐で、炒め煮になるそうです。どんな名前の料理かと尋ねると、「ふつうの炒め煮。名前なんかないよ。ダイコン葉とお豆腐を炒めて煮ただけ」と、つれない返事(;_;)。

食べてみて、ダイコン葉、けっこう固い。ところがですね、味はというと、これがとっても美味しかった〜(^_^)。

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PUTON 2008/11/30

庭のミニトマトとルッコラが、11月半ばをすぎても収穫できています。すごいですねぇ〜。ミニトマトは一坪菜園、ルッコラは「庭トロ1号」です。いやあ〜、こんなに長寿命とは思いませんでした。・・・たんに私が執念深いだけかもしれませんが(笑)。

ともかく、11月23日(!)に収穫したミニトマトとルッコラの姿を写真に収めました。見た目は。う〜ん、やっぱりちょっと旬ではないかな。「これって、ダイゴン葉? 春菊でしょ?」というつぶやきが聞こえそう(^^;)。ミニトマトは見た目はともかく、味がボケています。

こうして、この夏最後の庭野菜をダイコンと卵と合わせてサラダに。ただたんに、食材を切ってお皿に盛りつけただけですが。フレンチドレッシングでもマヨネーズ系でも、なんとかサラダになります。

いちばん重宝するのは、朝のサラダ&ブレッドです。6枚切りの食パンを二枚に薄切りし(技術がいります(笑))、トーストして写真の野菜を挟み、その日の気分でマヨネーズなどのソースをかけて少し加圧して馴染ませます。野菜が多いときの、これが我が家の朝の定番です。

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PUTON 2008/11/30

「庭トロ1号」謹製のナス、第二号で「ナスの煮物」を作ってみました。といっても、写真のように、採れたのは一個なのでごく部分(笑)。

田舎料理の定番みたいな一品ながら、いろんな作り方があるようです。我が家でもいくつかのパターンがあり、今回はきっちり油で炒め、少しゴマ油を加えて香り付けをした上に白髪ネギを添えてみました。

香ばしい香りにネギの清涼感があって、美味しい仕上がりでした。ただ・・・写真のネギは白髪じゃなくて、野生動物の剛毛の様子(^^;)。

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PUTON 2008/11/06

鬼の居ぬ間のレシピです(^^)。

先日収穫したチビナスをどう食するか考えるうちに、ナスの鶏鍋を思いつきました。ふつう、鶏鍋といえばゴボウと白ネギが定番です。これにナスというのは、神田の沖縄料理店「神田 勝二」のちゃんこ鍋を思い出したからです。

このちゃんこ鍋のナス、実に美味しかったのです。だったら、鶏鍋にナスでもいいのではないかという発想。完全に料理の腕を忘れています(笑)。でもまあ、そこは素人料理。

それと、庭のレシピらしい工夫がもっとほしいと思い、庭にイヤというほど自生している韮を摘んで加えることにしました。つまり、本日の庭の食材は庭トロ1号謹製の「チビナス」と自生の「韮」というわけです。

レシピにとくに説明するようなところはありません。鶏ガラスープ、醤油、みりん、酒、塩で煮汁を作り、ゴボウ、鶏、ナス、ネギ、韮を加えればできあがりです。

今回思ったのはナスの煮えるタイミングですね。いいくらいに煮えると実が下になり、皮を背にして煮汁に浮かぶようです。いつもそうかどうかはわかりませんが。

というわけで、左の写真が食材。庭の韮がたくましい(^^)。右ができあがり。独り用の鍋はないので、中国製のホタルの鉢に盛りつけてみました。

味ですか? 文句なし。チビナスくん、美味しかったよ、ありがとう。でも・・・ただの自画自賛(^^;)。



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PUTON 2008/11/02

「庭トロ1号」でできたはじめてのナスを摘み取りました。あ、手前のが庭トロ製です(^^)。道の駅で買った農家のモノと比べると見劣りしますが、心なしか艶がいい感じ。自分が手塩にかけたものは、どうもひいき目に見てしまうようです。

さっそくクッキンガーデンのテーブルに置いて写真を撮りました。これもひいき目。実際の見え方よりもかなりチビナスが背伸びしてます(^^)/。

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PUTON 2008/11/02

このところ「道の駅」の人気がすごいですね。熟年退職組みが田舎に帰り、道の駅向けに農産物の開発に拍車がかかっているとか。以前は目にしなかったような食べ物をよく見かけるようになりました。

今回見つけたのは、「トマトの甘納豆」見た目はドライトマトっぽいですが、食べると確かに甘いお菓子のような味がします。甘納豆といわれると、ちょっと違うような・・・。

でも、どうやって作るのだろう。ドライトマトで塩を降る代わりに砂糖でもまぶして乾燥させるのだろうか。青いミニトマトを砂糖漬けにして乾燥させたらどうなるかなどと、味よりも想像をくすぐる、奇妙なトマトの甘納豆です。

朝の光のなかで、甘味を凝縮したトマトが光を溜めたプリズムのようです。きれいだなあ。

右の写真は、いつもの休日の日常風景。新聞、コーヒー、朝食後のデザート、そして読みかけの本。こうしてはじまる休日が、ほんとうにうれしい。

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PUTON 2008/10/25

明日は天気が崩れそうなので、夕方、庭のジャングル菜園に分け入ってみました。まだまだミニトマトの収穫はつづいています。足下を見ると、熟れ残ったピーマンも立派に育っています。

でも、もうそろそろミニトマトも終わりかなと思い、比較的大きい青い実も摘み取ってみました。このまま熟すのを待つか、揚げトマトにするか、それとも、ドライトマトにして砂糖をまぶして食べるか。

「そのまま、そのまま。さわらな〜い、でねっ♪」

とは妻のご託宣(笑)。トレーのなかの手前は、庭トロ1号から採れたルッコラです。


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PUTON 2008/10/19

昨日は、陽が落ちてジャングルの中が撮影できなかったので、秋晴れの今日あらためてジャングルに分け入ってみました。

昨日見逃したムカゴが、葉っぱの影にまだ実を付けています。でもかなり小粒です。このまま放っておいて、もう少し大きくなるのを待つとしましょう。昨日のムカゴはみそ汁の具になりました。

ミニトマトはサラダとおやつに。これも、まだまだ採れそうな雰囲気です。

庭にはこの他にも、ほぼ野生と化したニラ、ネギ、パセリ、シソ、アスパラなんかも生えています。植物が太陽や水で生きているのはわかりますが、なんか、それだけでは説明できないようなエネルギーを感じます。きっと、いま「植物の神秘生活」を読んでいるせいでしょう(笑)。

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PUTON 2008/10/18

もう稲刈りが終わったというのに、庭のジャングル菜園を掻き分けると、ミニトマトの赤い粒が実を結んでいます。いや〜、今年のミニトマトは元気がいい(^^)/。

毎週、もぎとってはいるのですが、本日の収穫もホラこのとおり。色づきはまちまちですが、数日も置いておけばきれいに色づきます。もちろん甘味のピークは過ぎていますが、パスタに合わせてもおつまみでも、果実を裏切らない旨味があります。

今日は小さなオマケも。ジャングルの片隅で、支柱にからみついたムカゴを見つけました。こうしてマクロで写真に収めると、まるでミニポテトですね。

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PUTON 2008/10/13

稲刈りだった昨日、妻の実家のお隣さんから渋抜きした西条柿をいただきました。もちろん、渋を抜いたばかりのお手製です。

お昼のデザートにいただきましたが、いや〜、実に美味ですね。私の場合、西条柿といえば、熟柿に近いイメージがあるのですが、これはほんとうに若くフレッシュです。甘味もこってりしたものではなく、姿に似て繊細でシャープ。渋みは一切ありません。

すばらしい。こんど田んぼにいったら渋の抜き方を伝授してもらうとしましょう。

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PUTON 2008/09/21


庭の食材を利用する上で、トマト鍋は好適の料理です。ブロッコリー、キャベツ、ニンニク、トマト、ナスなど、たいていのものが利用できますし、冷蔵庫の食材をまとめて片付ける必要がある場合にも便利です。

今回、ニンニクとバジルは、ひょうたんさんの自家栽培のものをご持参いただきました。

●作り方
1)ベース
ニンニク、タマネギ、ニンジンをよく炒める。よく火が通ったら鶏肉(モモ肉)を加え、よく炒める
2)ソース
ホールトマト1缶、トマトピューレ小瓶の半量を加え、ホールトマト缶1.5杯のスープ(コンソメ2〜3個で代用)を足す
3)具材
エリンギ、殻付きのエビ、イカを加えて煮込む
4)仕上げ
ブロッコリーを加え、塩で味を整える

アクはまめに取る必要があります。気をつけるのはアクと塩加減でしょうか。

仕上がったら、まずスープとしていただきます。パン、ワインとの相性がとてもいい料理です。

そろそろメインが欲しくなったら、少し煮込み、別に茹でたパスタを皿に盛り、トマト鍋のソースをかけます。ここに、好みでサワークリームをトッピングし、バジルの葉を散らして「具だくさんのトマトスープのスパゲッティ」の完成です。

このように、作り方はいたって簡単。しかも、大雑把に作ってもそれなりに美味しいのが「トマト鍋」のいいところです。何しろ、ビールやワインを楽しみながらの料理ですからね。こういうおおざっぱさは庭ゴハンの強い味方です。

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PUTON 2008/09/21


さて、主役のパンです。料理の写真って、どうしても食い気先行で、食べてしまって気持ちの余裕ができて、「あ、写真、忘れた」と気付くことがしばしばです。

今回は、ひょうたんさん手作り作品に敬意をはらい、先に写真をと肝に命じたのですが、気がついたらグーゲルが1/4なくなった後でした(笑)。幸い、カンパーニュは無傷で冷蔵庫で岩石と化しています。

左がカンパーニュです、いやあ、デカイ! 庭から掘り出した石です(笑)。味はまだわかりませんが、きっとウマイ、旨いに違いない。楽しみだ。でも、まだ昨日の残りのパンがあるんですねえ(^^)。

右が、かろうじて姿を止めているグーゲルです。正式には、グーゲル・フプフというそうです。けったいな名前です。名前は変ですが、味は一流! 美味しいです。ちょっと甘めの味が紅茶との相性抜群です。

ひょうたんさん、ごちそうさま!

さて、作り方は、ひょうたんさんからの投稿で。ひょうたんさん、サイエンスの結晶のパン作りの極意をよろしくお願いしますm(^_^)m。

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PUTON 2008/09/21

★写真のガーデンテーブルはクッキンガーデンの試作版です。販売品とは仕様が異なります。

台風上がりの土曜日、ひょうたんさんご夫妻をお招きして庭ゴハンを楽しみました。

今回のメインメニューは、ひょうたんさん手作りの、「自家製酵母(天然酵母)のパン」。いやはや、事前のやりとりがスゴかった。

「そうですか? パンをご要望ですか・・・」
「お食事系ならフランスパン、ブリエ、イギリスパン、ライ麦パン、ポモドーロ、ベーグルなどなど。お菓子系ならマフィン、スコーン、クグロフ、クッキー、グリッシーニなどなど、お好きなものを調整して持参します」

う〜ん、パンの名前がわからない(笑)。クグロフって、何? ポモドーロって、パンにもあるの? というのが正直なところ。ひょうたんさん、科学者なんだけど、いつのまにパン職人になったのかしら。

パンといっしょに楽しめる料理はと考えて、わたしの方は「トマト鍋」を用意することに。パンとワインでトマトのスープを楽しんだら、締めはソースを煮詰めてパスタにかけてという作戦です。

ところが! ここで、女房が参戦です(笑)。

「私も料理作らせて、前菜でいいわ」
「も・・・もちろん、いいよ」(内心は、ハラハラ。だって、どう考えても多いんじゃないかと(^^;;)。)

スタートは12時。ちょうど台風開けの抜けるような青空に、奥様と妻は木陰とはいえ庭にややためらいの表情も。そんなためらいも、そよ風が吹くとどこへやら、4時間ほどかけて話しと料理に花が咲きました。

その間ついに、パスタがテーブルに並ぶことはありませんでした(笑)。

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PUTON 2008/09/01

舌切り雀さん、台風サラダのレシピ、ありがとうございます。お手製の台風サラダをいただいたのは、いまから何年前でしたっけ? 当時はナンプラーは非日常的な味で、衝撃的に旨かった記憶がいまだに鮮明です。

いま冷蔵庫にあるのは、知人がタイの土産に買ってきてくれたスルメのナンプラー。これはこれで、魚のナンプラーとはまた味わいが異なりますね。

ところで、台風サラダのハリケーンともいえるプリッキーヌですが、いま「プリッキーヌ 栽培」でググッてみたら、なんと、ベランダ栽培、プランター栽培、水耕栽培と、さまざまなチャレンジがあってビックリ。市販の冷凍をトレンドで購入すると一生ものの量となると、自分で栽培というものありかもしれません。

ちなみにカネタケのカレーは1kg単位で、これは多いといっても100〜200食分ですからね。プリッキーヌの「一生もの」の量はすごすぎる。適量確保のために、トロ箱プリッキーヌ栽培に挑戦してみようかな(笑)。


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舌切り雀 2008/08/28

 このサラダは本格タイ料理レストラン「メレンゲカフェ」(既に閉店)の料理講習会で教わったものです。

 本来は「ヤム・ウーセン」(甘酸っぱい春雨)サラダとして教わったものです。そのレシピではエビと豚ひき肉をボイルしたものを使いましたが、海鮮好きの私はエビとタコに置き換えて作っています。(タイ料理の先生はこのようなアレンジをスゴク嫌われたが)

4人前の材料
★サラダ本体
春雨:120g
エビ:ブラックタイガー(1パック)
タコ:ゆでた足1〜2本
紫たまねぎ:1/2(無ければ普通のたまねぎで良い)
細ねぎ:3〜4本
キクラゲ:(無くても良い)
キュウリ:1/4本
セロリ:1本
プチトマト:7〜8個
カイワレ:1/2パック

★ドレッシング(これがタイサラダの命)
レモン果汁:レモン4個分
ナンプラー:大さじ3杯
砂糖:小さじ1杯
粉唐辛子:小さじ1杯
ニンニク:1/2片(すりおろし)
プリッキーヌ:3〜4本

※プリッキーヌについて
 プリッキーヌはグリーンチリとも言われますが、3〜4cmのちいさな緑色の唐辛子でこれがタイサラダの命。はっきり言ってこれが手に入らなければこのサラダは出来ません。何とか入手して下さい。
普通の店には無い、エスニック食品の専門店(岡山&福山なら「トレンド」)に行かなくては入手出来ない。写真を添えますので確認下さい。冷凍で売られています。
 さらに、一回に3〜4本しか使わないのにB5サイズで厚みが3cmもあるビニール袋での販売だ。一生かかっても使い切れないかも・・・
 これを小さく刻んでサラダに入れるか、ドレッシングに混ぜ込む。辛いを通り越した辛さ。絶対に丸のままかじっては行けない。舌をやけどすると言うか怪我する。
友人がこれをかじって寝込んだ。

★★料理の手順
1.エビの皮をむく(背わたを取るなら取る、私は取らない)尻尾は残す。
 春雨(120g)は水に10分程つけ戻してから7〜8cmに切っておく。
2.紫たまねぎ(1/2コ)は薄切り、セロリ(1本)は短冊きり、細ねぎ(3〜4本)は5cm位に切る。キュウリ(1/4本)は斜スライス。キクラゲは一口大に。プチトマト(7〜8個)は半分に。カイワレ(1/2パック)の根の部分を切り捨てる。
3.鍋に湯をわかし、春雨とキクラゲを入れ、沸騰させザルに取って流し水でさまし冷蔵庫に入れておく。
4.エビを茹でて冷ましてから冷蔵庫に。タコはスライス斜切り。
5.大きめの盛りつけ鉢に春雨と野菜類(プチトマト&カイワレは後で)を入れてまんべんなく混ぜ合わせる。エビ、タコ、プチトマト、カイワレを見栄えよくトッピング的にちりばめる。

★★ドレッシング
1.小さめのボールにニンニク(1/2片)をすりおろし、レモン(4コ)、ナンプラー(大3)、砂糖(小1)、粉唐辛子(小1)、プリッキーヌ(3〜4本)をみじん切りにして入れ、全体を良くかき混ぜる。
2.膳に出すまでは全てを冷蔵庫にて良く冷やしておく。

※プリッキーヌはサラダに最初から混ぜると辛さの加減が出来ない。ドレッシングに混ぜておけば、食べる時にそれぞれが好みで辛さを調節することが出来る。
 子供が同席の場合は、ドレッシングをプリッキーヌ入りと入らないものの2種類を用意した方が良い。(大人でも辛いのが苦手な方もおられるかも)

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PUTON 2008/08/25

普通は湯通しするようですが、庭料理らしく、バーナーで即席の炙りにしてみました。

●サーモン
近くのスーパーでサーモンのブロック(刺し身用)を買ってきます。冷蔵庫で 冷やしておきます。

●バーナー
市販のカセット式のガスバーナーを使いますが、傾けても使えるタイプが安全です。

●炙り
金串を二本刺し、庭料理らしく両端をレンガなどで支えた上でバーナーで炙り ます。串を手に持って炙るより安全です。脂が浮いて少し焦げ目がつくくらい がいいと思います。煮え汁が出るので、デッキを汚さないように注意しましょ う。

●包丁
良く切れる包丁が必要です。切れ味が悪いと身の表面が欠け落ちます。事前に 磨いでおくのがベストです。

●切り分け
庭料理なので冷水は使いません。そのため切り分けるときに手が熱いので、キ ッチンペーパーで身を押え、上手に厚切りにします。

●バルサミコソース
バルサミコ酢をあらかじめ煮詰めて用意しておきます。煮詰めすぎると、冷め るうちにソースが硬くなるので注意が必要です。

●バジルソース
あらかじめジェノバソースを作り、庭のテーブルに用意しておきます。

●盛りつけ
皿にバルサミコソースを降り、その上に切り分けたサーモンの切断面を上下に して並べます。その上にバジルソースを載せます。

前菜としてあまり時間をかけずに食べましょう。サーモンの冷えた舌触りが夏 の庭料理にぴったりの一品です。・・・といった説明とは裏腹に、バルサミコ ソースは足りず、サーモンはうまく切れずというのが舞台裏でした(笑)。ま あ、素人の楽しみですからね。

「以外と下手なんだ〜」
「バレたか!」

なんていうのも、庭ゴハンの楽しみのひとつです(^^)/。

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PUTON 2008/08/25

カリロボというのは、全自動のカレー製造機ではありません。たんに自動反転撹拌機能を持った手作りのソテーヤーです。モーターと反転タイマーが組み込んであります。混ぜるパドルの形が最大のノウハウなんですけどね。

なので、全手動で作っても同じものができるはずです。ただし、カレーを作る工程の2時間もの間ビールを飲まなくても大丈夫な方は(笑)、たぶん・・・。

●材料表
写真右のとおりです。材料はルーを作るためのもので、具材は入っていません。

●カレー粉
現在はギャバンを使っています。以前はカネタケでした。ギャバンの方がパンチがあり、カネタケはややマイルドかと思います。カネタケの方が圧倒的に安価ですが、たぶん1kg単位でしか手に入りません。使い切るのがタイヘンです(笑)。

●トマト
使用したのはデルモンテの「有機トマトピューレ」です。一般に濃縮トマトは入れすぎると酸味がすぐに強くなります。少なめの方が安全かもしれません。

●砂糖
私のレシピの場合、砂糖を入れないと味が浅くなり旨味が出ません。砂糖を入れるのに驚かれる方はものは試し、入れてみましょう。インスタントカレーでも旨味が増えるかもしれません。

●時間の進行
工程ごとの時間は重要です。

1)Start〜45分
タマネギとニンニクをソテーします。ここでバターを全量入れてしまいます。手抜きかもしれませんが簡単です(笑)。火加減は基本的には弱火。タマネギが濃いキツネ色になり、味見して深い甘味があれば成功です。油が泡立ち、タマネギの端を焦がすと失敗です。

2)45〜60分
野菜の摺り降ろし(ニンジン、リンゴ、ショウガ)を加えて15分ソテーします。野菜の汁も加えます。最初は白っぽい色ですが、ソテーが進行すると飴色になります。強い甘味がするまで炒めます。強く深い甘味がすれば、そのカレーはほぼ成功です。

3)60〜75分
カレー粉と小麦粉を加えます。ダマにならないようによく混ぜながらこれまでと同じ火加減で炒り付けます。よく混ざったらトマトソースを加えます。しばらくするとフレークか荒めのパウダー状になります。この間は10分程度です。バターで練り上げないのは手抜きかもしれません(笑)。

4)75〜90分
お玉一杯のスープを足します。足したスープとフレークが均一に混ざったらまた同量のスープを足し、この作業を丁寧に繰り返します。次第にカレーソースらしくなります。

5)90〜100分
スープ全量の投入が終わりカレースープが落ち着いてきたら具材(今回はピーマンとパプリカの細切れ(1cm角))を加えて静かに煮込んで行きます。この間も、混ぜつづけます。

6)100〜105分
別に炒めた豚肉を入れます。豚肉は、妻が何といおうと、ぜったいにバラ肉が美味しい。でも、妻が不機嫌なときはフィレにすべきです。肉で骨肉の争いをしてはいけません(笑)。豚肉は食べやすい大きさに切り、酢を振りかけて手で揉んでおきます。肉が柔らかくなります。これを料理の3時間ほど前にしておくといいと思います。この後、フライパンでソテーするときは、キッチンタオルで水分を除き、塩コショーして強火でサッとソテーします。

7)105〜120分
最後に、砂糖(規定分量)、塩、ウスターソース(分量外)を加え、味を調整します。味に納得がいったらあと10分、混ぜながら煮込みます。

以上で2時間です。ここで火を止めて冷まします。15分程度で再加熱すると、フレッシュな味わになります。翌日まで持ち越すと、落ち着いたコクのある味わいになります。

加熱はあせらずに静かに行います。あくまで静かに。強い高温で煮込むと味のバランスが変わります。カレーはどちらかというと低温料理です(あくまで自説)。適温になったら、味を確認し盛りつけます。

でき上がった「野菜ルーのポークカレー」、お昼に舌切り雀さんと庭でランチした。残りをその日の夕食にいただきました。左の写真は、その夜の盛りつけです。

「昼ご飯と夜ご飯、メインが同じでしょ。飽きません?」
「あはは、そうなんだけど・・・まあ、何とか、旨いです」

いつもそうなるように、カリロボを作りました。まだ、完成とはいえませんけどね(笑)。

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PUTON 2008/08/24

先週、私のブログに舌切り雀さんより、「クッキンガーデンのテーブルとカリロボカレーをぜひ味見したい」とのありがたい投稿をいただき、さっそく本日、庭でランチを行いました。

メニュー構成はカリロボカレーをメインに、舌切り雀さんお手製のタイ風サラダ。それと前菜として、炙りサーモンのジェノバソースを加えることにしました。何しろトロ箱栽培のバジルが大量に未収穫のままですから。これを何とか料理に活かしたい(笑)。

それぞれの料理については、おいおい別メッセージでご紹介するとして、取り合えず、庭でランチの様子を写真で紹介します。

左上は、本日のカレーの具材です。ほぼタマネギと同量のリンゴを使っています。ピーマンとパプリカは姿の見える具材として、最後に加えるものです。右上の卓上IHの上にあるのが自作のカリロボです(^^;)。

右上は、炙りサーモンのジェノバソースです。皿に振られているのはバルサミコ酢を煮詰めた甘味ソースですが、写真の状態では量が足りませんでした。カリロボの隣に、別テーマで取り上げているトロ箱栽培バジルのトロ箱が見えます。

左下は、舌切り雀さんお手製のタイ風サラダです。エビ、タコ、各種野菜のうち、春雨とタレのナンプラー、そして大量のレモンの絞り汁が抜群の味を引き出しています。

右下は、カレーを盛りつけたところです。今回のカレー、先日の出張カレーでの計算ミスが教訓となり(笑)、酸味と甘味のバランスがよく、なかなか上出来の味でした。

作りはじめたのは11時。カレーができたのはちょうど1時。サラダと、炙りサーモンはほぼ瞬間芸。談笑しながら庭ランチがお開きとなったのは3時半でした。

見上げる空は晴天。吹き抜ける風が心地よく、木漏れ日のある半日陰でランチをしながらのひとときに、舌切り雀さんご夫妻とつくづく、

「なんかゆとりがあるよね〜」
「ゆっくりとくつろげる年齢になりましたねえ」

とほのぼのと満足に浸ったのでした。

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PUTON 2008/08/19

投稿ありがとうございます。

新築中なんですか! いいですね〜。ぼくなんか10年前です。家作りは、人生でもっとも夢がひろがるイベントのひとつですね。それなのに、あとで反省することも多くて。だから、一生に3回家を建てて、やっと納得できるとかいうんでしょうね。

そんなイベントなのに、新築のときには庭まで気が回りませんでしたね。最近になってやっと、建物と庭が接続しはじめた感じです。

「家」って、時間がかかるものです。「家庭」にはもっと時間がかかる。この延長でいうと、「家族」は一生の課題ですかね(笑)。

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Air 2008/08/19

庭レシピ♪♪
ご無沙汰しています。Airです。
いつも楽しみにコミュ、のぞいています。
現在、我が家が建築中で完成した暁には憧れの庭パーティーが出来るのが
楽しみです。
今から、パーティーでのレシピやテーブルウェアをわくわくしながら思案中です。
その際は我が家のレシピも参加させてくださいね!!

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PUTON 2008/08/18

今年は庭のプチトマトがほんとうに豊作です。あまり採れておやつだけでは持て余すので、プチトマトでトマトソースを作ってみました。作り方は極めて簡単です。

作り方は、普通のトマトソースとまったく同じ。もし、甘めが好きなら、少しケチャップを入れます。何しろ素人料理ですから(笑)。コツがあるとすれば、きちんと煮詰めることでしょうね。これを怠ると、ソースになりません。

ソースができれば、あとはお好みのままです。今回は、別の鍋でソーセージとエリンギを炒めてソースをなじませてみました。とても美味しい、「ソーセージとエリンギのトマトソース」の出来上がりです。

今回もお皿に盛った写真がありませんねぇ。どうしても、完成してしまうと撮り気より食い気になってしまいます(笑)。

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PUTON 2008/08/18

庭で過ごす時間が増えると、家の中とは違った飲み物がほしくなるものです。いつもビールやワインというわけにもいきません。

とくに、いまのような真夏だと、冷水に変わるものがほしくなります。よくあるのはレモン水ですが、これはレモンがないと作れません。そこで、いつも常備しているもので簡単にできる飲み物を試してみました。

●アンゴスチュラ・ビターズ・ウォーター(上右写真)
トリニダード・トバゴの名産リキュールです。マティーニに一滴加えることがあります。ドイツ人の医師が胃薬として考案したそうです。冷水に滴下して口にすると、頭の中が消毒されるような気分になります。デッキチェアで午睡から醒めたとき、いちばん美味しい冷水です。きっと、毒のある夢を見ているのでしょう(笑)。

●ミドリ・メロン・ウォーター(下左写真)
日本で考案され、はじめて世界に認められたリキュールといわれています。冷水にほんの少し加えただけで、実に美しい緑色がグラス一杯にひろがります。やや甘味がありますが、決して甘すぎずさっぱりしています。写真のように庭のミントを摘んで加えると、見た目も爽やかです。

●オレンジ・ビターズ・ウォーター(下右写真)
カクテルのアドニスのレシピなどにありますが、省略されることが多いリキュールではなかったかと思います。そんなものがなぜ常備されているのか!? 使わないから在りつづけているとしか思えません(笑)。あ、妻のケーキづくりかも。オレンジの香りづけにするためのリキュールかと思いますが、少量だとあまり風味が感じられません。冷水には適さないかもしれませんね。

上記の三種類、グラスに数滴落とす程度の使い方ですが、いちおう、アルコール飲料です。ガブ飲みしてクルマを運転してはいけません(笑)。

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