菜園の脇に妻が植えたスイートピー、三カ所それぞれに、赤、白、薄紫がいちどに咲きました。
いま調べてはじめて知りましたが、「赤いスーイトピー」が歌われた時代には赤のスイートピーはなかったのだとか。そうなると、実在しない花に何が託されたか、どうしたって歌詞が知りたくなるというもの。で、調べてみました。
「心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー・・・線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー・・・翼の生えたブーツで I will follow you・・・心に春が来た日は 赤いスイートピー」
スイトピーの花言葉が「門出・思い出・別離」であることと、実在しないことをこのフレーズに重ねると、なるほど失恋の歌かと思えてきます。初恋の運命を実在しない花に重ねて描いてみせた詩のうまさ。え?・・・考え過ぎ、例によって妄想?(^^;)