庭からちょっと歩いた散歩道に、土砂を廃棄した小さな盛り土ができたのは1年前? なんかいやだなあと思いつつも、四季の移ろいとともに植物が根付いていく様子がうかがえます。
そんな10月の初旬、もっこりとした土山の一面に、真っ赤な花が咲きました。何の花だろう? 周りに聞いても確答はありません。「野の花散歩図鑑」にも。
こまったときの神頼みは、実は念仏(笑)。なぜかというと、お寺のご住職のデータベースが便りだから。「浄土宗摂取山念佛寺とフォルクローレ」に公開されている「花の写真pHOTo検索30」はほんとにすばらしい。何しろ、色や月、撮影場所といった条件で曖昧検索ができるのです。
「赤い花」をベースに9月と10月で検索して見つけたのが、タイトルの「ハゴロモコウソウ」です。細かく観察すると違いがあり、断定はできませんが、かなり近い感じがします。
ところで、ハゴロモコウソウって、羽衣高僧なんでしょうか(^^)。