今年もスイセンが咲く季節になりました。こちら岡山では、瀬戸内海にある六島(むしま)のシンボルフラワーになっています。
スイセンにはその学名がNarcissusであるように、呪いをかけられ水面に映った自分の容姿に恋をする美少年ナルキッソスの逸話が込められているそうです。どうりで、うつむいて咲くわけです(^^)。
それと、スイセンはその姿とはうらはらに毒のある花として知られていますね。どの程度の毒なのか調べるうちに、「医薬品情報21」というサイトに行き当たりました。なかなか面白い内容です。
スイセンを食べると立派な中毒になることがわかりますが、殺人の道具にはならないようです。Wikipediaに「スイセンの致死量は10g」とあるのは、嘔吐しなければということでしょう。