ことしはじめて、庭のラティスに這わせたフウセンカズラです。一見、風船の形がホオヅキのようですが、ずっと軽やかで涼しげです。相手が鬼火では当然のことかもしれませんね^^
おなじみの「季節の花300」さんによれば、フウセンカズラの語源は「cardia(心臓)+ sperma(種子)」なのだそうです。今回の写真は、この語源の証拠です。
写真下段の右は、種子に現れたハート(心臓)のマークです。このハートが暗示するその後が、他の写真のように三次元の立体的な心臓の形になっています。語源が、種子から果実まで見事に貫かれています。植物って、ほんとうにすごいなあ・・・。