ずっと庭で赤い花びらを持ちこたえてくれたガーベラが、ついに枯れ果てました。でも、繊毛になった姿もなかなか魅力的です。枯れても植物が美しいのは、こうして種を残し、大空に子孫を飛び立たせようとしているからでしょうね。生命を伝えようとする姿に美しさが感じられるのは、なんだか奥深い救いのような気がします。