昨年「庭を身近にする方法」のコーナで作った撃退スプレー液がまもなくなくなりそうです。一方で、5月になり、庭の虫たちもいよいよ活動のとき。そろそろ液を補充しなくては。ということで、新薬(^^)を作ることにしました。
作り方の基本は前回と同じ。ニンニク、トウガラシ、アルコール飲料、木酢液の混合です。新しくしたのは煮出し方です。前回は材料を混ぜた液体をグツグツと煮詰めて濃度を上げました。これだと、アルコール分は飛んでしまうでしょうね。
それで今回は、沸騰しないようにゆっくりと時間をかけて煮出し、アルコール分を残した状態で徐々にニンニクとトウガラシの成分が抽出されるようにしました。期待はそうですが、じっさいにそうなったかどうかは・・・アバウトですいません(笑)。
写真は原料です。アルコール飲料は35%の焼酎にしましたが、煮詰めていく段階で量が不足しているように思え、手持ちのなかからウオッカを足すことにしました。
ストックしていたのは、スピリタス、ズブロッカ、フリース。いずれもウオッカです。というか、スピリタスはアルコール度数が96度もあるので、アルコールといった方がいいかも。我が家ではこれで火事になりかけた、いわくつきの酒です(汗)。
フリースには申し訳ないけど、前の二つを虫にやるのはもったいない! で、ボトルに250ccほど残っていたフリースに、ゴメンネm(^^)mと声掛けて、鍋にドボドボ・・・。効いてくれよ〜、というお願いを込めて。
後は広口瓶に詰めて、しばしの熟成です。飲んでみたくなる気持ちを捨てがたい(笑)。