図鑑で調べると、ホソミシオカラトンボのようにも見えますが、主に南西諸島で見られるとありますからボツですね。こちらは岡山ですから。たぶん、白化するまえの雄か、雌のシオカラトンボなんでしょうね。
それにしても、このトンボ、よく写真を撮らせてくれたものです。このマイガーデンに掲載している私の写真はすべて、GRデジタルで撮影していますが、何しろ28mmの広角でズームも手ぶれ補正もいっさいないカメラですから、トンボはもう絶望的に撮影困難最右翼の被写体なのです。
こうしてはじめてトンボを接写して、トンボの羽根の薄膜はどうなってるんだろうと、改めて思いました。この写真では何も写ってませんからね。トンボは捕れても羽根は撮れてないってことですね。この薄膜が、生きたトンボで撮れる日はくるのだろうか???