昨日漠然と撮った柳プランターの写真を見ていて、ハバネロの葉の裏に見たことのない幼虫がいるのを見つけました。最初はアゲハ系かと思いましたが、ツノが見られず、尾があるので調べ直し、クロメンガタスズメと判明しました。
スズメ蛾はよく庭で目にするのでいても不思議ではないけれど、ハバネロが好きな幼虫もいるんですね。そう思って葉っぱを口にしてみたら、青々としなかなか美味ですね。多少は辛いかと思ったけど。
そんな物好きの戯れのせいで、Some prefer nettles. という昔習った諺を思い出しました。「蓼喰う虫も好きずき」の英訳として教わった記憶がありますが、英訳としてはまれなのか、谷崎潤一郎の「蓼喰う虫」の方がたくさんヒットしますね。クッキンガーデンの上には取り出しにくい本です(笑)。