パンジーの花の上でヤブキリの子供を見つけました。黄色と緑のコントラストが鮮やかです。
いつも思うことですが、成虫になると厳つく怖い顔になる昆虫たちも、こどものころって妙に愛嬌があるのはなぜなんでしょうね。人間の場合、赤ちゃんが可愛いのは、愛してもらいやすいように仕組まれた、進化の過程での学習の成果とかいいますけど、昆虫はカワユクても簡単に補食されちゃいますからね。どうも、進化云々はウソくさいなあ。
それよりも、誕生直後はカワユク造形された遺伝子の仕組みが面白いし、そのような造形をカワユク感じるぼくたちの遺伝子の仕組みが、またなんとも興味深いなあ。