このホームページを訪れて、屋外スペースが
「リビングにもダイニングにもキッチンにもなる」
という提案を興味深く拝見しました。
と言いますのは・・・・
私はマンションに住んでいます。
ガーデニングというほどではありませんが、ベランダで植物を育てています。
以前チベットの人が来られたときに、暑い日でしたが、
「自分ならこのベランダで寝る」と突然言われたのでビックリしました。
ここ数日のような暑さが続くと、夜ベランダに出るとホッとします。
なるほど常識にとらわれなければ、ここで寝ることもありかなと思えます。
ベランダが、寝室にもリビングにもダイニングにもキッチンにも・・・
う〜ん、なるほどね!
夜ローソクの灯りでワインでも開ければ、バーにもなりそう。
ビールなら、もちろんビアガーデン!いいですねぇ!!
あとは実行のみ・・・・か?!
1つ目の写真;
近くの青空市で買ったあけびの種を土の上に置いておきました。
何十とある種の中で2つだけ芽が出ました。
これはその優等生の「おちびちゃん2人組」です。
2つ目の写真;
十人十色と言いますが、葉の色も形もいろいろです。
「みんなちがって、みんないい」
・・・金子みすずさんに同感です。
3つ目の写真;
ミントに花が咲きました。
そうすると、葉と茎の間から小さい葉が一斉に芽吹きました。
そこはアブラムシがついて、いつも筆で取るのに苦労した部分です。
小さな葉が芽吹くと、不思議にアブラムシはいなくなりました。
どこに行ったのでしょう?
花が連れてきたミラクル!だと思っています。
4つ目の写真;
風蘭の根をミズゴケでボールのように覆って育てるというのを、
デパートの展示で知り、早速やってみました。
転がって行きそうでかわいいでしょ。
「オーイみんな、今日は外で食事だ!」
これって、我家では外食をしに行くことではなく、本当に家の外(庭)で食べることなのです。クッキンガーデンはサイフの省エネにもなるのです。
我家には20畳近い土間空間があり、夏は室内にもかかわらず水を打ちます。熱帯夜のある晩「オレ、今夜は土間で寝る!」センベイ布団好みの私はさらに薄い敷物で土間に転がった。なんと・・土間はどんどん身体の熱を吸収する。あちこち向きを替える内に前身が冷え過ぎて「やっぱ、布団で寝る!」
犬などが夏に木陰で穴を掘って寝ている。でも、見ていると出たり入ったりだ。巨大な質量を持つ地球をもっとうまく利用する手はないのだろうか?(逆ですが、地熱暖房なんてありましたネ)
納涼と言えば怪談、メンタルから冷やしにかかる・・・スゴイ発想だ。
今なら「地球温暖化の諸データをじっくり眺める」背筋がゾーッ・・・
温暖化で暑い夏は温暖化データで背筋を冷やす・・・これもスゴイ!怖い!
テスさん、投稿ありがとうございます。
ベランダを寝床にするチベット人の話しを読んで、庭でキャンプをしている人のことを思い出しました。
「今日はキャンプに行くぞ!」
「わーい、お父さん、うれしい」
「さあ、庭にテントを張るぞ!」
「・・・え、庭なの?」
という笑い話みたいな思い出ですが、庭でキャンプって、きちんとやればフルコースですからね。料理して、食べて、くつろいで、そして寝て。
家の中だと、子供とよく布団海水浴に興じました。海水パンツ、水中眼鏡、そして浮き輪。整理ダンスから飛び込むのは三段重ねの敷き布団(笑)。なつかしいなあ。なんだってできちゃう。考え方次第で、生活空間には無限の可能性があるんでしょうね。
金子みすず、ああ懐かしい。思い出したのは坂村真民。「念ずれば、花ひらく」でしたね。吉野せい、山村暮鳥も。
「いちめんのはな、いちめんのはな、いちめんのはな、いちめんのはな、いちめんのはな、いちめんのはな、いちめんのはな・・・・」
延々たるリフレイン。花はどこに咲くのでしょう。野に、庭に、そして心に。
まずは、クッキンガーデンで話しに花を。オチが緩くてすみません(笑)。