庭のレシピといっても、ここで取上げるのはあまり厳密なものではありません。どちらかといえば「庭にまつわるレシピ」のような気持ちで、自由に食べ物や飲み物を扱ってみたいと思います。
真冬でも庭から採ってすぐ使える食材となると、我が家にはあまりありません。そんななか、一年中いつでもスタンバイ状態の食材のひとつがローズマリーです。といっても、あくまで脇役ですが。
そんなローズマリーを使って、パンツェッタと野菜のスパゲッティを作りました。豚肉を塩漬けしたパンツェッタの、独特の臭いを和らげるのによさそうです。
結果はというと、キャベツを刻み過ぎたせいでちょっとオイリーになってしまいましたが、ローズマリーとの相性はよかったようです。
(撮影:12月11日)
いいレンコ鯛が手に入ったので、アクアパッツアを作りました。とても簡単で美味しくでき、しかも豪華に見える料理です。
骨付きの白身魚、アサリ、ミニトマト、オリーブ、ドライトマト、パセリなんかが定番の材料ですが、ドライトマトとオリーブはなくてもなんとかなるのも便利です。
一般的には白ワインで蒸しますが、我が家ではベルモットを割って使います。この方がコクが出てプロっぽくなります^^ というか、ボトル入りのベルモットはさすがに消費量が少ないので、調理酒に転用するのが好都合というわけです。
(撮影:11月25日)
大好きなペンネのアラビアータを作りました。簡単にいえば、辛めのトマトソースですが、無花果のジャムを加えると美味しくできます。
でも、この日は無花果のジャムがなかったので、林檎の摺りおろしを加えてみました。するとどうでしょう、いや〜、実にウマイ! こんごの定番レシピになりそうです。
今回も庭の食材は、トッピングのバジルのみ^^;
(撮影:11月4日)
山芋と豆乳をベースに、ごま油で風味を加えた野菜のスープです。庭の食材は、庭のネギ。きっと、草も入っているよね^^
(撮影:11月4日ごろ)
フマキラーの「はじめてのカダン フォトコンテスト」に参加して育てたカブです。さて、投稿者のどのハンドル名がワタシでしょう^^
この時期、とても忙しい毎日がつづき、様子を見るのは夜ばかりでしたがよく育ち、自分の知らないあいだに摘み取られ、冷蔵庫へ。そして、あっという間に胃袋に消えた小雪ちゃんでした。
フマキラーさん、お世話になりました。
(撮影:11月3日)
妻が実家からパプリカをもらってきました。色とりどりの姿が、確かにパプリカ風。でも、これってもしかしてピーマンでは???
という疑惑解けぬままに、食卓に上がってきました。たんにオリーブオイルで炒め、シオ、コショーしただけのものだそうです。
写真右奥は、鶏のバルサミコ酢炒め。鶏肉に塩コショーをして軽く小麦粉を付けて炒め、バルサミコ酢を煮詰めながら味付けしたものです。
で、結局は、美味しいさのあまり、パプリカとピーマンの深層はどこへやら(笑)
(撮影:10月31日)
今年も、柿の渋抜きをする季節がやってきました。といっても、いまはもう大晦日なんですけどねえ^^ というひどい過去ネタですが、今年も渋柿を焼酎責めにしてみました。
結果はトロトロの、ちょっと大人の甘いデザート。というのも、早く仕上げたかった妻が、こともあろうにビフィーターのジンを使ったせいです^^; ビフィーターは肉食いという意味ですが、これじゃあカキィーター^^
(撮影:10月23日)
超多忙理由の過去ネタ復活シリーズ^^
新しく親戚になった丹波から今年も黒豆が届きました。米作りはしてましたが、豆作りの経験はありません。ある程度の面積がいりますからね、ちょっと庭の菜園には馴染みません。
そんななか、本場から届く黒豆は、実にありがたい^^/
(撮影:9月19日-11月26日)
超多忙理由の過去ネタ復活シリーズ^^
お正月の出し物(手品じゃあるまいし^^)目当てで9月に仕込んだ干し柿が、完成間近になってきました。
11月26日の写真を見る限り、悪くはないんですけどね。このメッセージを書いている31日の大晦日現在、状況はというと・・・う〜ん、ビミョーという感じです。出番はもうすぐ(笑)
隣町にお住まいのOさんのお庭を訪ねてきました。Oさんご夫妻はともに陶芸家で、庭も手作り。この夏、新たに池が完成したと伺い出かけました。
写真左は、その際に庭で供されたオリーブの塩漬けです。右は山栗で、いずれもご自宅の近隣で採取されたそうです。
オリーブの塩漬けは非常に美味でしたが、灰汁抜きが秘訣だそうで、苛性ソーダでシブ抜きをきちんとやらないとエグ味がでて食べ物にならないそうです。
この日は、町内で開催された「福岡の市」に合わせて庭が開放されており、途中からお客様の外国人ご夫妻も加わり、庭談義に花をさかせました。