2月も半ばに「Spring has come!」としてはじめたコーナですが、夏も盛りになったので「庭の花アルバム」に名前を改めました。あなたのお庭にはどんな花が咲いていますか? お便りをお待ちしてま〜す。
2月の初めに咲きはじめた庭のアネモネが、そろそろ咲き終わります。その花びらが落ちた姿が見事なのは、繊毛を身にまとった種子に生まれ変わるせいかもしれません。
冷え込んだ今朝、庭に出ると野菜や花が、霜でいっときの化粧をしていました。上がパセリ、左下がスイセン、右下がヒヤシンスです。
不思議なことに、それぞれに結晶の形が四角だったり針状だったりと形が違います。植物の種類と結晶の形って、何か関係があるんでしょうかね。でも、どれも砂糖をまぶしたように見えるのは同じ^^;
花ではありませんが、桜の開花が伝えられる今日、庭の水盤に薄氷が張りました。春のはじまりは、いつも浮気もよう^^; この季節最後の氷かもしれません。
今年も土筆が顔をのぞかせました。今年もって、土筆が生えない年があれば、大変なことですけどね(^^;)。毎年めぐってくる季節の移り変わりを当たり前のように思うけど、日本に季節がなくなったら日本じゃなくなっちゃう。
昨年の記録によると土筆を見つけたのは3月15日前後ですね。今年が13日。桜の開花がかなり早いといわれていますが、土筆はそうでもないみたい。
毎年の記録というのは、一年にたった一度のことだけど、積み重なるとすごく大切な何かが見えてくる。見えないことが嬉しいときも、見えることが嬉しいときもあるけれど。
毎年花をつけるムスカリの姿が見えず、庭掃除が手荒だったかとやきもきしたのは先週のこと。いきなりムスカリが姿を現しました。
暗いうちに家を出て、暗くなって帰り着く生活をしていると、春先の休日の庭は、コマ送りの写真を見ているようです。
昨年は3月7日にムスカリを記録しています。自然や植物って、ほんとに律儀だなあ。
ここ数日の暖かさのせいで、庭のあちこちがいちだんと春めいてきました。今朝見つけたのはヒヤシンス。いちどに三株です。花が咲いて香りがするまでもうすぐです。
何か咲いてないかな〜と庭を探していたら、足下に小さな紫の花がありました。スミレには違いありませんが、どんなスミレか。
気になって「野の花さんぽ図鑑」を調べてみると、どうやら葉の形からアカネスミレのようでした。ほんとかな〜^^。
今年も庭の小屋の床下に福寿草が花を咲かせました。宿根草なので、毎年同じ場所に姿を現します。光に非常に敏感で、陽が陰るとサッと花びらを閉じてしまいます。ちなみに、写真左が光が当たっていないとき、右が直射日光を受けているときです。
あっくまさ〜ん。こちらも、春の兆しがあちこちに。
散歩道で、通称プロペラ草(ツルニチニチソウ)を見つけました。今年はじめての発見です。昨年は3月に掲載していますから、寒い毎日とはいっても、植物にとっては例年並みなのかな。そういえば、昨日はウグイスの鳴き声を聴きました。春の到来がいちばん遅いのは、やっぱり人間だったりして(^^)。
先週は2度も雪が降り、土曜・日曜日ともに
冷たい北風が吹き荒れている東京です。
雪でダメージを受けた葉っぱくんたちの
点検中に、こちらも「春」を見つけました。