2月も半ばに「Spring has come!」としてはじめたコーナですが、夏も盛りになったので「庭の花アルバム」に名前を改めました。あなたのお庭にはどんな花が咲いていますか? お便りをお待ちしてま〜す。
庭に咲いているわけではなく、妻の実家から持ち帰ったものです。実家の庭先で、いったんは枯れたのですが、一年後に蘇りました。これも生命力が強い種なのかな。
玄関に飾っているので、帰宅するたびに、とても華やかな香りで出迎えてくれます。
我が家の定番ガザニアです。っていうか、妻のお気に入りの植物^^
園芸店に行くとパンジーとガザニアがいっしょに並んでいるのをよく見かけますが、我が家ではガザニアの方がよく育ちます。パンジーのようにべダンゴムシの餌になることもなく、とても強くて持ちがいい植物です。
ほとんどが枯れ草の、真冬の庭に一点の紫を見つけました。スミレです。春のスミレのように茎がなく、縮こまって小さな花をポツンと付けている姿が、いかにも冬を感じさせます。
ずっと庭で赤い花びらを持ちこたえてくれたガーベラが、ついに枯れ果てました。でも、繊毛になった姿もなかなか魅力的です。
枯れても植物が美しいのは、こうして種を残し、大空に子孫を飛び立たせようとしているからでしょうね。生命を伝えようとする姿に美しさが感じられるのは、なんだか奥深い救いのような気がします。
まだ正月三が日の1月3日、いつもの小屋の床下でフクジュソウが芽を出していました。宿根草はとても律儀で楽しみが多いですね。
たまたまですが、フクジュソウは1月3日のの誕生花だそうです。花言葉は「幸せを招く」。今年がいい年になりますように。
これも、鉢植えを地植えにしたものですが、例年よく咲いてくれます。大きくなることもなく、けれども花に味わいがあります。地味な小さな花ですが、我が家の庭では魅力的な植物のひとつです。
鉢植えだったものを地植えにしましたが、よく咲いてくれます。ただ、花ごとの開花期が短く、夜にも咲くので、夜な夜な庭で写真を撮ることが多い花です。
そうして夜にノボタンを見ると、どくとくの深い紫色がじつに妖気ただようように見え、この花は何をお考えかといぶかしがってしまう、何やら不思議な花でもあります。
上の二枚の写真、夜と昼とで、あまりにも雰囲気が違うと思いませんか?^^
散歩道のあちこちに咲く秋の風物詩的な花ですね。野菊と書くとどこか古風ですが、ちょっと細身の花弁が若々しく、都会的でオシャレにも見えます。
今年は、散歩道のあちこでサザンカを目にしました。風景が茶色く色づく季節のなかで、深い緑の葉につつまれて咲く紅い花がとても印象的です。椿に比べると花持ちがいいように思います。
庭のスイセンの開花も、例年よりもずいぶん早いと思うのは気のせいでしょうか。写真は12月初旬のものですが、いまはもう花束になるほど咲いています。