たぶん、日本でははじめての組み立て式プランターを利用した野菜作りの記録です。畑の形のアレンジが自由にできるので、マンションのベランダでも利用しやすい利点があります。興味のある方は、ぜひ、コメントにご参加ください。
お盆休みの最終日、今朝も岡山は雨の音で夜が明けました(:_:)。でも、しばらくすると薄日が射すようになり、いまはなんとか太陽が姿を表しています。
この長雨のおかげで庭の夏野菜はどれも、日照不足と過剰な潅水状態がつづいています。昨年のようにつぎつぎと赤い実が採れ続ける状況ではなく、実は付いてもなかなか赤くなりません。
そんな2009年の夏ですが、今朝、少しのミニトマトとバジルの葉を摘みました。久々の収穫野菜達の写真です。
これまでのように、実が真っ赤に熟れそろっておらず、色づきもまばらです。そこへいくと、バジルの方はしっかりとしています。ピーマンは大量収穫ではありませんが、写真のようなものがまだ7〜8個は採れそうです。
バジルはまだ計量していませんが、あとでまとまった量にして恒例のジェノベーゼにしようと思います。
思った以上にオクラが健闘しています。ピーマンは成りはいいのですが、個数が少ないですね。ミニトマトの葉に日光が遮られて、日当りがよくないせいでしょうね。
ミニトマトは、日に日に数が増え、消費が追いついていません。なので、冷蔵庫のなかがフルヘッヘンド(ふ、古い(^^;))。いずれトマトソースにと思っていますが、この場合、割れの入ったものは早めに食べた方がよさそうです。痛みやすいですからね。
というか、割れた実を見つけたら、その場で食べるのが原則。多い時は小皿を用意してテーブルに置けば、キッチンから手作りパンとサラダがやってくる。これが、クッキンガーデンの楽しみです(^^)/。
雨上がりの朝、まだ陽の光が射し込まない庭に出て、野菜の収穫をしました。ピーマン、オクラ、ミニトマト。
このところ出張が多く、収穫はほぼ一週間ピッチです。そのせいで、オクラはちょっと育ち過ぎの様子。全体として成りが悪いのですが、写真の大きい方は13センチに育っていました。ミニトマトも割れの入ったものがちらほらと。
雨も上がって、今日は上天気になりそうです。菜園の整備をしようかな。
プランターのピーマンをはじめて収穫しました。あまり個数は採れそうにありませんが、成りはまずまずです。色つやは文句なし。
おなじプランターのミニトマトはすでに収穫がつづき、つぎつぎと食卓に並ぶようになりました。といっても、半分は皿に盛られる前につままれていますが(笑)。
ビワなんかもそうですが、このサイズの果実って、どうしても、もぎ取ったらすぐ口に運んじゃいますね。人間も植物もそれを喜んでいるかのように。ほんとかな〜(^^)/。
高温野菜のピーマンが、なんとか食べごろを迎えようとしています。ツルツルの肌がまぶしい仕上がり。その奥ではミニトマトが赤く色づきスタンバイ。
このDIY-PLANTERに「畑懐の土」の組み合わせ、いずれも初挑戦ですが、レタス、チマサンチュ、ピーマン、ミニトマトとも、自己満足に足りる出来(笑)になりそうです。二毛作目のチンゲンサイが順調に育てば、もう大成功かな。
あとは、作り手しだいでしょうね。何しろ野菜作りには、料理とちがって「愛情」が何よりですから(^^;)。
・・・え、どういう意味? と妻の声。だって「料理は技術でしょ?」
聞こえたかなあ(あはは)。
種蒔きから一週間が経過。ジャ〜ン、という感じですね。チンゲンサイのカーペットの完成です(^^;)/。
でも、やっぱり中心付近にUFO着陸の跡が残っちゃいましたね。ミニ宇宙船。でもまあ、10センチ角にこだわらなければ何とかなるでしょう。
それにしても、写真に撮ると圧巻ですね。当分は、間引き菜ご飯で暮らせそうです(笑)。
(播種:6月15日)
手入れした更地に何を植えようかと、ホームセンターを歩いてみましたが、この季節だといい苗がありませんね。そこで、チンゲンサイの種を撒くことにしました。
種蒔きの方法はいくつかありますが、育ちやすい品種なのと、種を余られてももったいないのでバラバラと直播きし、大量の間引き菜に期待しました。ただたんに、ズボラなだけ(笑)。
直播きで困るのは、潅水の際に種が流れることです。対策として、稲の苗を作るときのように、念のために新聞紙を敷いて潅水しましたが、地面の水平がうまく出てなくて流れたみたい(^^;)。
まあ、10センチ間隔にひとつの島くらいはできるでしょう。
(実施日:6月14日)
レタス、チマサンチュとつぎつぎに収穫が終わり、DIY-PLANTERの半分(60cm角ほど)の区画が空きました。そこで、二回目の栽培に向けて、土地の手入れをすることにしました。
まず、手でゆっくりと土を掘り起こし、根や不要なゴミを取り除きます。このとき気をつけなくてはならないのは、隣りでまだ成長が続いている、ピーマン、ミニトマトの根を痛めないことです。横から水平に太い根が出てきたら引き抜かないように、慎重に作業します。写真上左は回収した、レタスとチマサンチュの根です。
このあと、市販の元肥を入れようかと思いましたが、「畑懐の土」の調子がいいようなので、同じ浜名農園の補充用の土「畑懐の土「懐(ふところ)」」と、同じく元肥として「オールベストミネラル有機肥料」を使うことにしました。
これで準備完了ですが、ピーマン、ミニトマトの根を痛めなかったか、ちょっと気がかりです。
この数日で、ミニトマトいっせいに色づきはじめました。
陽の落ちかけた夕刻、クッキンガーデンに置いた薫製缶から漏れでる煙り番をしていると、「ミニトマト、いいかしら。たべちゃって」と妻の声。「え、ち・・ちょっと待って」。駆けつける間もなく、赤い粒はもがれていました(;_;)。ほんの数歩なんですけどね。確信犯の仕業です(笑)。
というわけで、白いお皿に盛ったミニトマトの写真はありません(涙)。
味なんですが、固い皮、柔らかい皮、甘い実、若い実。せいぜい5粒の試食ですが、マチマチでした。この時期だと、実が赤いということと、植物が成熟していることとは別なのかなと思ったりしました。たんに、育て方だけの問題かも(笑)。
出勤前にプランターをチェックしていて、ひとつだけ赤く色づいた実があるのを見つけました。よくよく観察すると、ほのかに色づいた実が。そこにもかしこにも、赤の誕生を思わせる実がいっぱい。
さあ、いよいよ、ミニトマトの季節が到来だ(^_^)/。