庭を楽しもうと思ったら、植物のお相手だけではすみません。植物があるところには虫がいる。まるで女と男のように(笑)。植物あってのワタシ、ワタシあっての虫・・・あ、違った(^^;)。
これも夕方の散歩道で見つけました。たぶん、ホシハラビロヘリカメムシ。
昆虫って、この写真のように、たいていは他の虫といっしょにお腹を膨らましてますね。まったく別な生き物が、食事という行為を共にする。混在とハレ、混在と儀式が両立してて、これが何かこう下街ックで好きです^^
夕方の散歩道で見つけた、たぶん、シロコブゾウムシです。
こういう虫の形態を見ていると、SF映画に描かれる宇宙生物や未来生物のほとんどは、現存の昆虫のフォルムを引用しているんじゃないかと思います。これに似た映像も、どこかで観たなあ。
早起きするとハクチョウソウの茂みの回りで、ミツバチが群れをなしていました。どのハチも脚にいっぱい黄色の花粉を貯めています。ハクチョウソウにこれほどの蜜蜂が集まるとは知りませんでした。
このミツバチ、日本蜜蜂と西洋蜜蜂の、どっちなんでしょうね。腹の縞の様子などからニホンミツバチかなと思いますが、自信がありません。
「花とダンゴ」のノリで、こんどは花と蝶です。もっとも、「花とダンゴ」は花より団子という現実的な愛嬌を思わせますが、「花と蝶」となると、演歌とか○○とか、かなり妖しい世界になっちゃいますね^^;
さてさて、この写真を見て「エッ!」と思いませんでしたか。花片が空中に浮いていますよね。花の空中浮遊を捉えためずらしい写真???
いえ、よ〜く見ると、花片に細いクモの糸が結ばれているのがわかります。数枚とも花片がきれいに浮いて写っていたので気付きました。もう少しで、自慢するところだった(笑)
こういうタイトルでいいのかと思いつつ^^; 正体は「花とダンゴムシ」です。
この時期になると、ダンゴムシが庭じゅうで大活躍。地面を高速で走るヤツ、ボールのように丸まっているヤツ。ひっくり返って脚をジタバタさせているやつ・・・そして、こんな具合に花の登っているタンゴムシもして、さながら運動会です^^
でも、ダンゴムシって、落ち葉や漁肉を好むと聞きますが、写真の姿はまるでハナアブが蜜を舐めているかのようです。ウチのダンゴムシ、よく花に頭突っ込んでいるけど、きっと甘党なんだ^^/
この時期、まいどおなじみのナミアゲハの幼虫です。ここまで大きくなるまで気がつかなかったとは不覚です^^; しかも一昨日はでは一匹だったのに、昨日の日曜日に映画を見に出かけて帰ると、ほぼ同じ姿の幼虫がもう一匹とは! いつも見ているはずの庭のサンショウの木だというのに、観察力ないですね〜^^
実は、映画を見たあとでサンショウの木に行ったのは、昨日の夕食のメニューがうな重だったからです。やっぱり、ちゃんと見ていない(笑)
「何だろうこの虫???」と一週間。もしかして、成虫じゃなくて、蛹なんじゃないかと見方を変えてみた。なんと、ナナホシテントウですよね、きっと^^/
薄明かりの玄関に、セマダラコガネがいました。写真に見入って、カワイイ〜^^ といったのは妻。確かにアンテナ状の触覚と、表情もカワイイ。
でも、セマダラコガネは芝の根を食べるので、ゴルフ場関係者には厄介者のようです。北米ではオリエンタル・ビートルと呼ばれる、東洋からの招かれざる客です。
たぶん、イエオニグモです。庭のデッキ上に鉢植えをしているフェイジョアの葉の裏で見つけました。雨を察したのか、写真を撮って雨がポツポツしはじめたと思ったら、もう姿がありませんでした。
先日、モノアラガイを見つけた水鉢に棲んでいるメダカです。このメダカ、すっかり存在を忘れていましたが、「そ〜いえば、以前、ここにメダカを放したよね」という妻のひと言で水鉢を覗き、モノアラガイとメダカを見つけたのでした。
放したの、いつだったかなあ。少なくても一年は経過していると思います。猫に襲われなければいいけれど。