家庭はタネの宝庫。スイカ、トマト、キュウリ、ルッコラ、カボチャ・・・菜園で育てる野菜はもちろん、食卓にのぼる野菜や果物には種があります。こうした身近な種を育ててみようという実験室です。みなさんからの身近な種の話題をお持ちしています。
昨年、採取した種から育てたルッコラに、今年も花が咲きました。一世代目に比べ葉が小振りでしたが、花も小さいですね。
10センチ立体のプランターのせいか、あるいは一世代目が、一代目の生育が最大になるように設計された、いわゆるF1だったせいかはわかりません。種はたくさんあるので、次回は大きなプランターで試してみようかな。
直前といいつつ一週間が経過。おかげで収穫ターゲットの実が四つとも赤く熟しました。たまには、イイカゲンとズボラの相乗効果もあるみたい。
季節遅れでもなんとか育った四粒の真っ赤な果実。ハサミでパチンと切るのは忍びないと思いつつ、美味しくなることへの新たな欲望が(笑)。明日はハバネロソースに昇華しておくれ。
★この後のハバネロソースの手作りについては「庭のレシピ」のコーナをご参照下さい。
不揃いだった実の成熟がだんだんとそろってきました。きれいな色ですね〜。生まれてはじめて見るハバネロの色です。南米ではどんな色で実が色付いているのでしょうね。来週くらいには収穫かな。
その一方、だいぶ気温も下がってきたのに、まだ小さな実ががんばっています(右下)。この実が赤くなる日はくるのだろうか。一般的には10月の終わりごろまでが収穫期のようなので、大きな実にするのはむずかしそうです。
この一週間ほどで、ハバネロの実が急に色づいてきました。実によってかなりバラツキがあります。二つはピーマン状態。でも、あと一週間もすればすべて赤くなるでしょう。
さあ、ハバネロ製のタバスコ作りが楽しみです。
ハバネロの実がまだ何とか成長を続けています。このハバネロ、思い起こせばフランフランのパッケージで購入したのが6月末ごろ。それからすでに四ヶ月が経過しています。
この間に最高で7個の実がなりましたが、途中で続かなくなったり、虫に喰われたりで5個になり、現在は4個が生きながらえています。大きさは約3.5センチ。
半月ほどまえ、虫食いになったひとつを食べてみましたが、相当に辛い。辛いというより口が痛く、渋柿の痺れがそのまま辛さによる痛みになったようでした。その瞬間、これはイケル! タバスコを作ろう! と(笑)。
この4個があれば、市販のタバスコ瓶くらいはできるだろうと、いまから楽しみです。ヘタ付近が赤くなりはじめたので、11月中には自家製タバスコができるのではないかと、いまから楽しみです。
「お月見は庭でイタリアン♪」企画に合わせて、柳プランターのバジルを摘みました。写真の状態から、茎、花、使えそうにない葉を除くと、62グラムの葉が採れました。二人のためのジェノベーゼには多いけど。
ハバネロの実が次第に大きくなり、いちばん大きな実に少し黄みが見えまじめました。個数も、ごく小さなものを除いて7個あります。このまま順調に育ってほしいものです。
一方、同時に移植したミニトマトですが、移植後も成長が芳しくなく、後ろ髪を引かれる思いながら、引退してもらうことにしました。ゴメンナサイ(>_<)。
花が咲いたので次は実が成るかと期待していたところ、ちゃんと実が付きました。それもけっこうな数みたいです。
ハバネロの実を見るのははじめてです。赤く色づくまで行けるかな。完全に短日期に入っているので、どれだけ日光を浴びられるかが勝負でしょうね。
移植したバジルがほんとうによく育っています。昨年の経験では、この先、ツキノメイガなんかの害虫に喰われる可能性がありそうです。防虫ネットをかければいいことはわかっていても、こうして森のバジルをながめていると、そのまま生やしていたいと思ってしまうのはどうしてだろう。
バジルにはいい迷惑かもしれないけれど。シルバーウィークには何とかしなくては。
といってもシソではなく、バジルです。移植後のバジルの成長が著しい。10cmを超える、実に見事なバジルの葉が生い茂ってきました。
いまのところ、ジェノベーゼ、トマトソース、手作りピザのトッピングにしか活用できていませんが、クリーム系やポークソテーに合わせてみるというのもありそうです。
ところで、右の写真のハバネロの葉の裏に、幼虫がくっついているのが見えますか? これは後日「庭の虫アルバム」のコーナで。