クッキンガーデンの展示が次第に増えてきたので、これまで個々のコーナで紹介してきた内容をひとつのコーナにまとめることにしました。クッキンガーデンの実物をご覧になりたい方はご参照下さい。
★なお、掲載しているのは展示開始当初の情報です。時間の経過とともに展示状況や内容が変わることがありますので、ご了承下さい。もし、事前に確認を希望される場合は、こちらからイオスまでお問い合わせ下さい。
■展示場スペック
・岡山市南区藤田673
・山陽新聞岡山住宅展示場
・ミサワホームHYBRID展示棟3F
3月17日にオープンたばかりの展示場のミサワホーム展示棟に、あらたにクッキンガーデンが設置され、さっそく写真撮影に伺いました。
テーブルが置かれているのは、とても見晴らしのいい3階のスカイバルコニーです。スカイバルコニーは、写真左上の三角の屋根の右側に位置する4坪弱のオープン空間です。
バルコニーに出ると、ベランダには鉢植えと寄せ植えが置かれており、テーブルウエアもセットされています。しかも、屋外であるにもかかわらず、テーブルに埃ひとつありません。外部空間まできちんと手の掛けられた空間は、ほんとうに気持ちがいいものです。
しかも、3階から見渡す眺望は抜群です。同時に外部からの視線を適度に遮る工夫もあり、これなら日常的な生活空間として活かせそうです。
今回採用いただいたテーブルは、展示場としてはめずらしいT8080です。クッキンガーデンのシリーズのなかではいちばん小さなテーブルですが、MAGIS社の4客の椅子とうまくマッチしており、いかにもプライベートなカフェという佇まいです。
見ているだけで座りたくなる、そんなバルコニーのしつらえに、同行したフタッフもつい座り込み、スカイバルコニーのひとときを楽しんでいました。見学にお越しの際には、ぜひ3階スカイバルコニーでクッキンガーデンのある空間を味わってみて下さい。
■展示場スペック
・神奈川県横浜市瀬谷区橋戸2-39-12
・横浜瀬谷住宅公園
・旭化成ヘーベルハウス展示棟2F
先日(2月11日)、横浜瀬谷住宅公園がオープンしました。その旭化成ヘーベルハウス展示棟にクッキンガーデンが設置されたとうかがい、さっそく写真撮影に行ってきました。
テーブルが置かれているのは、2階に設けられた「そらのま」です。普通ならベランダに相当する場所かと想像しましたが、今回現地を訪問して、なぜあえて「そらのま」なのかその理由がわかりました。ひとめ見たところリビングの延長です。でも、天井があるはずの頭上には青空が広がっていてます。たしかに空の間だと納得しました。
しかも、この「そらのま」はたんに外に向かって開放されただけの空間ではありません。光と陰があり、風と青空あり、そして植物には水滴が光る、まるで自然が寄り添って息づくような空間なのです。
写真左上は「そらのま」から空を見上げたところです。頭上に広がる開放感いっぱいの青空のもと、「そらのま」の壁面や床にはほどよい影があり、麻紐を伝わるアイビーや足下の植栽と相まって、まるで庭の木漏れ日のなかに居るような心地よさがあります(写真右上)。頭上から俯瞰すると、天井が開放されているにもかかわらず影が豊富で、これならくつろいで食事も楽しめそうです(写真左下)。2階奥のキッチン側から見ると、縦格子のルーバーが適度に外界を遮り、リビングと「そらのま」に生活空間としてのまとまりが感じられます(写真右下)。
同時に「そらのま」は自然を取り込みながらも、細い縦格子、工業的な外壁、大面積の遮光ガラス、そしてクッキンガーデンのテーブルなど、近代技術で作られたプロダクツともよく調和しています。
今回「そらのま」を訪問して、必ずしも地面に接続した庭でなくても、工夫次第で生活空間に自然を取り込むことができることを実感しました。このような工夫によって、都市と自然が調和したあたらしい暮らしが広がってほしいものです。
■展示場スペック
・横浜市西区みなとみらい3-3
・横浜ホームコレクション(みなとみらい住宅展示場)
・旭化成ホームズ(株)横浜デザインオフィス1F
(二棟あるうちの二階建ての展示棟です)
横浜美術館やショッピングセンターに隣接し、駅から徒歩5分とアクセスもよく、都会的でオシャレな雰囲気のある展示場です。
クッキンガーデンのテーブルは、旭化成ホームズ(株)横浜デザインオフィスの展示棟の玄関奥、キッチンスペースに接続するデッキの上に置かれています。来客をそのまま玄関からデッキのテーブルにお迎えし、楽しい庭ごはんがすぐにでもはじまるような、自然で親しみのあるレイアウトがとても魅力的です。
デッキスペースにはシンクが設けられています。チェアはアクタスのもので、シンクのタイルやダイニングのチェアとテイストを揃える為にブラックが選ばれています。さらに右下の写真(提供:旭化成ホームズ(株))のように、支柱に三角形のタープを取り付けることでテーブル回りに適度な影ができるように設計されています。
実際の暮らしを考えた行き届いた配慮とデザインに、見学を忘れて時を過ごしてしまいました。みなとみらいにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
■展示場スペック
・東京都江東区木場6-2
・木場総合住宅展示場
・旭化成ヘーベルハウス フレックス展示棟 屋上
イトーヨーカドー木場店の道路向かい側にある展示場です。その一角、旭化成ヘーベルハウスのフレックスモデルにクッキンガーデンのテーブルとマジス社のイスが置かれています。展示場としてはめずらしい屋上での設置例です。
テーブルの手前のカウンター、芝生回りの棒ベンチ、一段低くとられた芝生空間などから、立食型式のパーティーを思いました。以前から屋上の有効利用に取り組んできた旭化成ホームズ(株)ならでは設えといえるでしょう。これまで目にしてきた二階テラスと比べ、屋上からの眺望はまた格別。日常では目にすることのない風景を眺めながら、ビールを飲むのはさぞかし爽快なことでしょう。
この展示棟、一階の建物に接続するスペースに細かな庭の設えがほどこされています。落ち着いた佇まいのデッキや植栽に、庭を積極的に生活に取り入れようとする気持ちが感じられました。ひと月ほど前には、手すり周りに植えられた黄色いモッコウバラと芝桜が満開だったそうです。
■展示場スペック
・東京都杉並区高井戸東3丁目36
・浜田山住宅公園
・積水ハウス(株)展示場2F
今年3月にリニューアルオープンした展示棟のルーフバルコニーに、クッキンガーデンのテーブル(T1208)とプランター(PL8040ST)が設置されました。テーブルにコーディネイトされたピンク、ホワイト、ブルーの椅子(MAGIS社製:Air-chair)がとてもカラフルで、どこか可愛らしい雰囲気を感じさせます。
大型プランターには野菜とハーブが植えられ、二階のダイニングから見た風景に緑のアクセントを添えています。人目が気にならない二階のルーフバルコニーで気軽にカフェ気分が味わえそうです。
アクセスに便利な杉並区の積水ハウス展示場で、住宅選びのひとときに、ぜひともクッキンガーデンの実物をご確認下さい。
(写真提供:ミサワホーム西関東株式会社)
■展示場スペック
・埼玉県さいたま市中央区本町西5-111
・さいたまハウジングパーク展示場
・ミサワホーム西関東 展示棟3F
2010年9月18日にオープンしたばかりの総合展示場です。3Fのルーフバルコニーに、クッキンガーデンのテーブル(T1608)とワゴン(W8080C)が設置されています。
この展示で特徴的なのは、フラクタル日除けが使われていることです。フラクタル日除けは、小さな物体は太陽光を受けても大きな物体ほどには熱くならない原理に着目し、小片で日除けを構成することで周囲の表面温度を下げ、輻射熱を下げる効果をねらった新形式の日除けです。
日除けの小片は樹の葉っぱと同じ位置付けで、木漏れ日の下が涼しく感じられるのと同様に、涼しく感じられます。このフラクタル日除けについては、こちらに非常に詳しく丁寧な解説が掲載されています。
新形式の日除けとクッキンガーデンが同時に体験できる展示場として、ぜひいちどミサワホーム西関東の展示棟にお越し下さい。
岡山市内の分譲地として人気上昇中の北区平田。比較的あたらしい整備された街並と、市内はもちろん、神戸方面にも広島方面にもアクセスがいいことが人気の理由のようです。
その人気の住宅地にクッキンガーデンのセット・プラン付きの分譲住宅がオープン。首都圏郊外の住宅地でも注目を集めている「入居した日からすぐに楽しめるリビング感覚の庭」がここにも誕生しました。
今回のプランは2坪タイプ。クッキンガーデンのT8080テーブルとシェード、そしてマジスの椅子がセットになっています。デッキ周りの植栽、芝生もバランスよく配置されています。
左下の写真に見える機能門柱は、イオスデザインのエンブレムポストTYPE Lです。もちろん、クッキンガーデンシリーズと同じ高市忠夫によるデザインです。
分譲宅地といえば庭は更地と思いがちですが、こうして、入居してすぐに使える庭付きの分譲を眼の当たりにすると、あらためてこれこそが生活空間だなと気づかされます。
どんな方が入居され、どんな気持ちで過ごされるのか。ご家族の笑顔を思いました。
■展示場スペック
・住 所:秋田市保戸野千代田町1-42
AKTハウジングセンター内
・会社名:(有)カントリーガーデン敷地内
「プライベートガーデン」コーナー
2010年5月にオープンした同社の「プライベートガーデン」に、クッキンガーデン・シリーズが設置されました。ポストなどのガーデンアイテムを展示したショールームの東スペースを活用した、庭の提案コーナです。
空間に一歩足を進めると、そこはプチ・リゾートの趣き。たんにきれいな庭空間というよりも、自然と食事や談笑のうちにくつろぎたくなるような、生き生きとした空間です。
秋田市近郊で庭の活用をお考えの方は、ぜひともいちど「プライベートガーデン」をお訪ね下さい。
なお、カントリーガーデンでは、下記の要領で秋の展示会を開催します。興味のある方は期間中、セリオン会場にお越し下さい。
《秋のガーデン&エクステリアフェア》
・期 日:9月4日 10-18時
9月5日 10-17時
・場 所:セリオンホール
・主 催:(有)カントリガーデン
・後 援:AKT秋田テレビ(株)
■展示場スペック
・岡山市青江
・ハウジングスクエア青江展示場内
・ミサワホーム中国(株)岡山支店 セラミック青江展示場
以前こちらでご紹介した同じ場所の展示が、今年の夏向けにリニューアルされました。
初掲載が2008年の7月20日で、それからちょうど2年が経過していますが、テーブルには損傷はもちろん劣化もありません。「このテーブルはどうして痛まないんですか?」という驚きの声も聞かれました。
突然展示場を訪問しての撮影でしたが、きれいにしつらえられた姿に日頃の丁寧な接客が思い浮かばれ、お客様の笑顔が見えるような気持ちになりました。
■展示場スペック
・最寄り駅:京王井の頭線 浜田山駅
・展示場名:浜田山住宅公園
・展示棟 :旭化成ヘーベルハウス
2010年5月に改装オープンした最新型の住宅モデルです。見た目にも緑に囲まれた建物に一歩入ると、屋内やベランダにもふんだんに植物が取り入れられており、屋内と屋外が混じり合ったかのような空間がとても印象的です。
クッキンガーデンはその建物の東側に軽く囲って作られた、庭の住空間のメインアイテムとして置かれています。作り付けの調理台にはシンクが備えられており、クッキンガーデンのIH組込型ワゴンとの併用で、庭ごはんの楽しみがいっそう広がりそうです。また、外壁には可動式のオーニングも備えられており、直射日光への対策も万全です。
近代的な都市型住宅のなかで庭を思う存分に楽しむ、格好の事例がまたひとつ生まれました。