定点観測カメラを格安でゲットしました(^^)/。これで庭の植物や昆虫の観察ができるぞ。でも、いちばん面白いのは自分の定点観測かも(笑)。
先に紹介したガーデンウオッチカムを使って、ダイコンの成長を定点観測することにしました。
撮影間隔をどうするかですが、ダイコンの収穫が1月から2月になるとして、およそ二ヶ月です。撮影間隔を1時間とすると一日あたりの撮影枚数は約10枚(暗くなると自動的に撮影が止まります)なので、二ヶ月で600枚。USBメモリの容量は2GBなので、まったく問題はありません。
このカメラ、撮影する際の設定といえば撮影間隔くらいなものですが、撮影範囲を決めるのと近距離と遠距離の選択は、何度か試してみるしかありません。最近流行の28mmなんかの広角に比べるとずいぶん撮影範囲は狭くなります。今回は、写真の位置で近距離を選び、この動画のようになりました。
さて、二ヶ月後、どんな映像が撮れているのだろう。牛乳瓶のようなダイコンが写っていますように(^^)。
ともあれ、まずは試してみなくては。というわけで、出張で留守にする二日間、プランターの野菜に向けてカメラをセットしてみました。撮影間隔は5分間。夜になるとカメラ内蔵の明暗センサーが作動して自動的に撮影が休止します。
撮影データはAVI形式のため、マック上でmp4に変換しYouTubeにアップしたものを下記に埋め込んでみました。映像としてちっとも面白くありませんが(笑)、まあ、なんとか撮れてはいますね。
今回入手したのは、米国brinno社製の「ガーデンウオッチカム」という定点観測カメラです。仕様などの詳細はこちら。ネットショップの他、ビックカメラなどの実店舗でも購入できます。
写真上段は、パッケージの外観と内容構成です。裏蓋を開けると、付属のバッテリー(単三4本)とUSBメモリー(2GB)が見えます。USBメモリを外すとプラスチック製のダイヤルがあり、これを回転させることで撮影間隔を変更することができます。
写真のようにあらかじめ代表的な撮影間隔が設定されていますが、付属のセットアップソフトウエアで任意の撮影間隔を設定することができます。ただし、セットアップソフトはWindows専用です。マックでは利用できません。
電池で駆動し、USBメモリを介してPCとデータをやりとりする思い切った発想で、手軽に定点観測できるようにした点、なかなかいいですね。
ただ、スイッチが入っているのかどうかわかりにくい、Windowsでいくら時刻設定をしてもマックでは反映されないなど、わたしのようなマックユーザにはいささか悩ましいカメラではあります(;_^)。