庭の食材を利用する上で、トマト鍋は好適の料理です。ブロッコリー、キャベツ、ニンニク、トマト、ナスなど、たいていのものが利用できますし、冷蔵庫の食材をまとめて片付ける必要がある場合にも便利です。
今回、ニンニクとバジルは、ひょうたんさんの自家栽培のものをご持参いただきました。
●作り方
1)ベース
ニンニク、タマネギ、ニンジンをよく炒める。よく火が通ったら鶏肉(モモ肉)を加え、よく炒める
2)ソース
ホールトマト1缶、トマトピューレ小瓶の半量を加え、ホールトマト缶1.5杯のスープ(コンソメ2〜3個で代用)を足す
3)具材
エリンギ、殻付きのエビ、イカを加えて煮込む
4)仕上げ
ブロッコリーを加え、塩で味を整える
アクはまめに取る必要があります。気をつけるのはアクと塩加減でしょうか。
仕上がったら、まずスープとしていただきます。パン、ワインとの相性がとてもいい料理です。
そろそろメインが欲しくなったら、少し煮込み、別に茹でたパスタを皿に盛り、トマト鍋のソースをかけます。ここに、好みでサワークリームをトッピングし、バジルの葉を散らして「具だくさんのトマトスープのスパゲッティ」の完成です。
このように、作り方はいたって簡単。しかも、大雑把に作ってもそれなりに美味しいのが「トマト鍋」のいいところです。何しろ、ビールやワインを楽しみながらの料理ですからね。こういうおおざっぱさは庭ゴハンの強い味方です。