昨年のちょうどいまごろ、妻の実家からもらった柿を話題にしました。その後、渋抜きの方法を聞くと「ヘタの部分を焼酎に漬けて、ビニール袋に入れておけば一週間くらいで美味しく食べられる」と、まことに簡単なものでした。
そこで先週、散歩道にある山の渋柿を頂戴して帰り、渋抜きをしてみました。いつもの焼酎(25度)を汁碗に半分ほど取り、ヘタからドボッと焼酎に漬けてちょっとゆすぐように動かして終わり。そのまま冷蔵保存用のビニール袋に入れ台所の片隅に放置。たったそれだけ。あとは一週間待ちます。あ、お椀に残った焼酎は、そのままいただきます(笑)。
で、一週間が経過。昼前に収穫した間引き菜のお浸しを副菜にしたお昼のあと、デザートに柿を食べてみました。
いや、美味ですね。ほのかに干し柿の味と風味があります。あの狂ったように口をシビレさせる渋柿が、まことに上品な一品に変貌しています。あんまり美味しいので、お隣りさんの柿の葉っぱを失敬、コーディネイト(になってない(^^))し直して写真を撮り直しました。
柿といい葉っぱといい、そして知恵といい、頂戴物ばかりです。恵みに感謝m(-_^)m。