夕刻、お向かいさんから電話。
「これから鰹のタタキ作るから、どうですか?」
「え、あ・・・じゃあ庭で」
突然の美味しい話しに、そそくさと蚊除けの魔法陣の準備にかかりました。お向かいさんはすでにリタイアされた、高知生まれ御歳80の人生の大先輩。野菜作りも名人クラス。先日も、カボチャの蔓をいただいたばかりです。
真夏の夕刻の庭ごはんに欠かせないのは蚊の対策です。この日は、いつものシトロネラキャンドルの大缶を2個、蚊取り線香を5個。これを風上を中心にデッキに配置しました。
奥さま曰く、「この時期に庭でしょ、最初は内心どうなるかと。でも、ぜんぜん蚊が来ないわね。それに、すごく涼しいわ」とのお褒めの言葉ををいただきました。
数時間のうちに、持参いただいたタタキと焼酎の「男の勲章」も底をつき、真夏の庭ごはんの夕べは朗らかな談笑のうちに過ぎたのでした。