先日、神田の「まつや」に立ち寄った際、オーダーしようとしてびっくり。右のお客さんも左のお客さんも、気がつくとみーんな机の上に同じブックレットを置いています。何かのイベントでもあったのかとお店の方に尋ねると、「板わさを頼んだ方全員に、この本を差し上げます」とのこと^^/
さっそくビールとせいろ、そして板わさを頼みました。そうしていただいたのがこの『板わさをたのしむ』(扶桑社)です。板わさより値の張る本が無料でついてくる。いや〜、なんとも粋というか、思いきりのいいはからいです。
帰宅した日曜日、本をめくっているうちにムラムラと板わさがほしくなり、その日の夕食のスパゲッティーに合わせて「かまぼこのカプレーゼ風」を作ってみました。
ただし、オリジナルのレシピではアンチョビが妻のはからいでイカの塩辛になりました^^; でも、これはこれで歯ごたえがよくて美味しいですね。
このかまぼこを使った副菜、実は庭料理でも何度か作ったことがあります。手軽で綺麗で酒のつまみにピッタリと、庭ごはんむきの食材です。そのレシピをぎゅっと一冊に納めたこの本、庭のお供としても重宝しそうです。