今年も散歩道の渋柿を渋抜きしてみました。昨年は10月25日に掲載しています。こうして投稿をつづけていると、ほんとうに時は巡るということがよく実感できます。
渋抜きの方法も焼酎を使うのは同じです。ただ、今回は捥いできた柿を二週間冷蔵庫に放置してしまいました。今年は、やたらと土日の仕事が多くて・・・^^。
このまま熟柿になりはしないかと案じた妻が、焼酎で渋抜きをしたのが4日前。かなり柔らかくなっているというので、一週間を待たずに食べてみました。
ズクズクになる一歩手前で、いい具合にとろける感じの食感に、柿の甘〜い味が加わってまことにおいしい。おそらく、もいですぐに焼酎に浸けるよりも短時間でシブが抜けるようです。もっとも、二週間の放置を加えると半月ぐらい経過していますが。
この渋抜き、ヘタを焼酎にピタピタ浸す、たったこれだけのことでこんなに旨いデザートができると知ると、そのへんの林や庭先に放置された柿の実が、ほんとうにもったいないと思えてきます。みなさんもぜひ、渋抜き柿をお楽しみください。