第8週目にしてなんとか実が10センチに育ちました。二番目の実も4.5センチくらいで追っかけてます。市販のものに比べると小ぶりですが、「ナスは若取り」といいますから、そろそろ収穫した方が他の実のためによさそうです。
ここまで育つのに日数にして56日。真夏に育てるより倍くらい時間がかかりました。でも、季節外れという悪条件のなか、肥料食いのナスが液肥だけで育ったのは、もしかして「庭トロ1号」の成果かも。妻も「へ〜、ちゃんと育ったわねぇ」と善戦をたたえている様子。
ただ・・・・
「でも・・・あるのよね」
「え?」
「ナスが冷蔵庫に。昨日、道の駅で買っちゃった。安かったもん」
値段だけじゃない、このチビナスには、智慧と愛情が詰まっているのだ! それを食べる、自分が肥える、智慧が肥えるとナスがもっと育つ。そして、いつか庭は我が家の冷蔵庫になるのだ!
ツヤツヤの10センチのチビナスを見ているだけで、妄想はどこまでも広がるのでした(笑)。