答え、たんなる組み立て式の枠です(^^)。とまあ、そういってもいいくらい簡単なものです。その枠が形状フリーの畑になるところが新しい。パッケージは以下のものから構成されています。
1)A4くらいの大きさの基本ユニット板 12枚
2)コーナ材 4本
3)連結板 8枚
4)不織布
これを適当につなげていくと、長方形の枠ができあがります。上記の構成でできるのは、約60cm×120cmのパターンと(写真左下)、約30cm×150cm(同右下)(いずれも内寸)の二種類の枠です。コーナ材を足せば、二個や三個の枠を作ることもできます。
連結板は基本ユニットをつなげていくときの補強と、土の圧力で枠が膨らんだり倒れたりするのを防ぐ役割があります。また、連結板の底面には溝が切ってあり、排水しやすいように工夫されています。不織布は組み上げた枠の下に敷くことで、砂が流れ出すのを防ぐ役割があります。
このDIY-PLANTERの特徴はつぎのような点にあります。
1)ベランダやコンクリートの上でも菜園が作れる。
2)ユニットの組み替えで自由な形の菜園を構成できる。
3)基本ユニットを縦につなげば、ダイコンなどにも対応できる。
4)簡単に支柱が立てられる設計になっている。
5)使わないときは分解して保管でる。
6)軽量なためハンドリングが容易である。
7)キャスター付きの板を用意することで、移動式の菜園になる。
それでは、このコーナで実際に野菜の栽培をしてみることにします。