おそらく、DIY-PLANTERでいちばん悩ましいのは土の選定でしょうね。100リットルほどの土といっても、家庭の庭やベランダとなるとかなりの量です。土が悪かったといっても、簡単に入れ替えることはできません。
また、一般的に、畑の土は植物を育てていくうちに壊れます。養分が枯れて使い物にならなくなるのです、野菜だと、二年くらいで使えなくなるのではないでしょうか。そうなると、遅かれ早かれ土を入れ替える必要がでてきます。
何とか、土を入れ替えなくても、あるいは入れ替えが楽な土はないものかと探していると、なんと、ありましたねえ。そんな土が。「交換不要! 捨てる必要なし!」というその土は(有)浜名農園の「畑懐の土(はふうのつち)」といいます。
その効能は開発者ご本人のブログを見ていただくとして、コンセプトがまったくピッタリだったのに驚きました。ホームセンターに売られている普通の培養土と比べると、12リットル1890円とかなり高価な土です。それでも、ほとんど交換不要ならと、思い切って購入することにしました。
プランターに土を入れる前に、鉢底の石を約3cmほど敷き詰めます。水はけをよくするためです。その上の深さ約15~16センチに「畑懐の土(はふうのつち)」を入れます。写真の状態で12リットル袋が10袋、約120リットルでした。送料など入れると土だけで2万円を超えるのが辛い(>_<;)。大豊作を祈るしかありません。