先日種蒔きをした人参の種袋です。備忘録というか、メモというか。野菜を育てる最低限にしてもっとも大切なことが書いてあるのが種袋ですからね。裏面を見ながらボーゼンとすることがありませんように^^;
ところで、右の写真に「生産地 チリ」とありますね。いまや、市販されている種の原産国の大半は外国です。国産の種は10%とか。
自給率40%といわれる食料も、輸入される燃料や肥料で作られる分を差し引くと1%と聞いたことがあります。野菜そのものも自給率は80%くらいはあるようですが、種はその1/8というわけです。
生活の基礎ともいえる手作りの野菜の根本が輸入品だという事実に、そういう時代になったんだなあと、つくづく思います。グローバルという言葉よりも、なんだかズッシリとリアルだなあ・・・。